May 05, 2014

[Tour] Busan / KOREA '14. 5. 5

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Busan (KOREA), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 5)

昨日訪れた龍頭山公園の近くに、「四十階段」という階段がある。朝鮮戦争の頃、この周辺に避難民が集まって住みつき、階段で港から入ってきた物資を売っていたという。現在は、朝鮮戦争の、苦難の象徴のひとつとして整備され、周辺には当時の人々の生活を模したブロンズ像がいくつか置かれている。


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Busan (KOREA), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 5)

映画のロケ地としても結構使われてきたそうな。この国の歴史表現には、独特の重さがある。


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Busan (KOREA), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 5)

午後の飛行機で帰国。最初チケットを予約してあったANA-アシアナ航空の共同便は、予約後にANA撤退で廃止された。空港に来てみると、予約した便は、アシアナ傘下のエア・ブサンというLCCとの共同運航便になっていた。関空までの飛行時間は1時間。機内食は軽食のブリート1個。それが配られたとき、飛行機は既に鳥取県米子の上空を飛んでいた。関空で羽田行きに乗り換えて、深夜に帰宅。

振り返ると、距離は短いながら、いろいろと濃厚な旅でした。

やっぱ実際に足を運んでみないことには、自分の意見は強く語れませんな。

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May 04, 2014

[Tour] Busan / KOREA '14. 5. 4

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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

「韓国には中華街がない」と、昔どこかで聞いたことがあった。しかし今朝、釜山の駅近くを歩いていると、中華料理屋が並んだ通りを見つけた。通りには中国人子弟向けの学校もあった。あるじゃないか中華街。


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Busan (KOREA), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 5)

釜山タワーのある龍頭山公園へ足を伸ばす。

高さ120m。通天閣より少し高い。ただし元が高台に建てられているため、実際の高さ以上に眺望がきく。エレベーターで展望台へ上がる。前に来たときより人が多い気がする。


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Busan (KOREA), MINOLTA α-5xip with MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4 (1998. 4)

以前ここに、このような(↑)謎のじいさん占い機があって、占ってもらった(たしか手相占いの結果が、日本語で紙に印刷されて出てきた)。ほのかに再会を期待していたけれど、展望台の中はすっきり片付けらており、単に、客でごった返していた。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

続いて港に近いチャガルチ市場へ。ここも前回来たところだ。おおよそ変わらぬ印象。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

大味な感じの焼魚定食をいただく。塩焼きの魚に大味もクソもあるかという気もするけれど、日本でないところで和食風の料理を食っているという心理的影響があるのかもしれない。

市内中心部へ戻り、釜山近代歴史館へ行く。ここは2003年にオープンしたというから、前回行ったときには、なかった。もともと古代の歴史にあまり興味のない私にとって、こうしたカテゴリー分けがされている博物館は喜ばしく、結構、期待して入った。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

ここは昔、日本の旧・東洋拓殖株式会社釜山支店であった建物だという。館内の展示は、ほぼ全てが日本の植民地時代のものと、その説明だった。そして、出口近くの休憩所では、竹島(韓国でいうところの独島)のライブ映像が大きなスクリーンに映し出されていた(※館内は撮影禁止だったので画像はありません)。

いろいろ消化不良な部分はあったけれど、もっとも気になったのは、この国にとっての「近代」とは、全てが日本植民地時代ということなのだろうかということだった。今日は、この先、特に具体的な予定をたてていなかったので、もうちょい掘り下げてみようと、市の郊外にある、近代歴史館の親玉的存在の釜山博物館にも行ってみることにした。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

ここには、近代のみならず古代から現代まで幅広い歴史の説明と展示物がある。その歴史の中で日本が初めて登場するのは、1404年の開港(「李氏朝鮮と日本の間の外交と貿易のために釜山と薺浦が開港した」と英語で記されていた)、続いて1419年「応永の外寇」、1592年の「釜山鎮の戦い」だった。その後に説明されている韓国と日本の歴史も、ほぼ、戦いの歴史であった。近代は、やはり、植民地時代が全てだった。そして第二次大戦後は現代となるわけだけれど、朝鮮戦争の説明の箇所では英語表示がなくなっていた(中国語の説明はあったので何となく意味はとれた)。近い国だからこそ、その歴史、そして歴史にまつわるもろもろは奥が深く、興味深く感じられた。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

朝に通った釜山駅近くの中華街につながる飲み屋街には、「テキサス通り」という名がついている。名前の通り「テキサス」という店もあるけれど、その語源として、米国のテキサス州にあった、1階で酒を出して2階で売春をするというスタイルの居酒屋…のような店がここにかつてあったから、という説がある。それを聞いたとき私は、バンコクの中華街にある、「テキサス」という名の、とある大きな店のことを思い出してしまったのだけど。

夜になると、この界隈は外国人向けの飲み屋が店を開けはじめる。その先にある中華街も店に灯が点り、独特の雰囲気を醸す。しかしちょっと寒いせいか、あるいはやはり先日のフェリー事故(この日も駅前では集会が行われていた)のせいか、今ひとつ盛り上がらず。

暗い通りを歩いていると、何人かの女性がスルスルッと近づいてきて「…アガシ」「…アガシ」と囁きかける。深夜、東京都内の駅前などで怪しげな女性から「…マッサージイカガデスカ」と囁かれるのと、同じ口調だ。あれって、これと同じ類なのだろうか。今さらながら意外な共通点に気づいた、釜山の静かな夜。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

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May 03, 2014

[Tour] Busan / KOREA '14. 5. 3

比田勝港から韓国の釜山までは76km。もはや、厳原へ戻るのと国境の向こうへ行くのと、たいして変わらない。

ここで、電話予約していた釜山行きの高速船のきっぷを購入。JR九州と、韓国の「未来高速」という会社が共同運航しているこの航路、次の便は韓国持ちの『コビー』という船。出航を待っている乗客のほとんどは韓国人のようだ。外見では区別できないのだけど、耳に入る言葉のほとんどは、韓国語だ。日本人は、多く見積もってもせいぜい1~2割くらいだろうか。しかし日本国内なのに、これだけアウェー感があるとは思わなかった。


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Nagasaki, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

14050312stamp出航時刻のおよそ20分前、待合室にたむろしていた人たちが突然一斉に席を立ち、移動をはじめる。慌ててついていくと、皆、旅客船ターミナルの隣の、小さな平屋の建物へ向かっている。前後左右の乗客は、おそらくほぼ全て韓国人なので、思わず、唯一間違いなく日本語が通じそうな人である、この建物の職員らしき人を探して(日本なのに…)「これって出国審査ですか?」と聞く。

どうも、この平屋の建物が、比田勝港の国際ターミナルのようだった。

あーしまったぁあまりにも平凡な建物だったので油断して写真を撮っていなかった(画像はWikipediaのページで見ることができます)。

イミグレの手前で、女性職員から半券をモギられる。ついさっき、隣の建物できっぷを買ったのと同じ人だ。出国審査を通過し、乗船してから港を振り返ると、その女性職員が、今度は船のお見送りに岸壁に立っていた。


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Nagasaki, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 5)

天候がよいためか、船は、たいして揺れることもなく、快調に進む。30分くらい経ったところで、携帯電話の電波が圏外になる。韓国の電波を探ってみると、ツノが二本立った。この船では、携帯電話から逃れることはできないようだ。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

1時間ちょっとで釜山着。以前、1998年にこの町を訪れたときも、船で来た。そのときは山口県の下関から夜行フェリーに乗って、朝に着いた。今日は逆に、日暮れ時の到着だ。16年前のおぼろげな記憶を頼りに、市街まで歩いてみる。

昔より、町が遠く感じる。年齢のせいなのか、地図をろくに見ていないせいなのか、日没にさしかかる時間帯のせいなのか。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

日が落ちた頃に釜山駅に着く。駅前で、若者中心の集会が開かれていた。よくわからないけれど、なんとなくお悔やみっぽい雰囲気が伝わってくる。


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Busan (KOREA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

あとで調べたところ、つい二週間前に起きた、百人以上の死者を出したフェリー転覆事故の追悼集会だった。

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November 16, 2006

頭脳流出

とあるIT系企業の方から聞いた話。

最近、日本の大手メーカーを早期退職した技術者の中で、韓国の企業に再就職する人が結構いるとのこと。早い話が、給料がいいらしい。

もっとも人遣いも荒いようなのだが。しかし今や人遣いが荒いのは日本も変わらないので、それならば韓国でチャチャッと稼ぎ、金が溜まったところで割り切ってリタイアした方がよいのだそうだ。

急速に増える高品質商品のニーズに応えようとする韓国企業と、早期退職の肩たたきに苦しむ日本の技術者の思惑が一致した形になっている。

一方で日本企業の経営陣は、リストラによって収益改善が数字上つくろわれ、とりあえず笑顔なわけだが、さて会社の将来は。

綻びが現れる頃には、今の経営者たちはもういないだろう。…そしてうまくいけば私も。

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Tokyo, Casio Exilim Pro EX-P700***

※画像は再就職先とは関係ありません。


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June 22, 2005

久米宏「A」低視聴率で打ち切り

netcafe
リンク: @nifty:NEWS@nifty:久米氏「A」低視聴率で打ち切り(スポニチ).

この番組やってる日曜20時というのは、お風呂タイムなのだ。別に想像しなくていいけど。

しかしこれはアジアを扱っている番組だというので、最初の回は風呂の時間をずらして見た。

けど、なんかヌルい内容に感じた。

今のご時世、この番組で扱っているタイや台湾や韓国などは非常に身近だから、普通にこれらの国の文化や生活を扱っても新鮮味がないように思った。しかもなぜかスタジオ内でわざわざPC開いてインターネットを使って現地とやりとりしているし(その割に臨場感がなかったのは、録画だったせいだと後で知った)。

せっかく久米宏がいるんだから、もっと彼に硬派な話題を得意の独特な切り口で語らせたら面白かったんじゃないかなぁ。特に昨今の近隣諸国の政治ネタについては、極端にどっちかに転んでいる人の意見ばかりが目立っているような気がするし。

そういうわけで私も、この番組はそれ以来まともに見ていなくて、現在、この時間は長風呂タイムに戻っている。

でもこの番組がなくなったら久米宏を当分見られなくなっちゃうのかな。俺、昔TBSラジオでやっていた「久米宏の朝ですよー」って番組でハガキ読まれたことがあるんだよな。

って、誰もそんな番組があったこと知らないだろうな。まあいいか。次はビデオに録って見よう。

やっぱりこの時間はお風呂タイムか…。

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May 08, 2005

連休総括。

といったところで別に何処かへ遠出したわけではなく、どうにか暦どおりには休めたものの出勤日には21時とか22時まで残業していたわけで、楽しくも何ともない昨今であったわけなのだが、最近書き込んでなかったので、まとめてグチグチと。

■中韓の反日デモ
感想を書こうと思いつつ、ちょうどその頃仕事で中国・大連の企業と取引の話を進めていて多忙だったんすょ、私。

しかし、なーんか俺も相手方の会社にとっても、今回の件は、互いにいい迷惑っつー感じだったな。あーいうデモに参加している人々というのは、おそらく日本に関係ない世界で暮らしている「つもり」なんだろうけど。

インターネットで反日感情が広がったという話も聞いたけど、日本の「2ちゃんねる」あたりでのネットヲタの言動を普段目にしていると、妙にそれは納得できる。なんでネットだと、右寄りの意見が、はびこるんだろう…。

■JR福知山線脱線事故
事故後あらわになった、「日勤」などJR西日本の厳しい実態の話を聞くと、なんか今私が働いている会社が素晴らしいところのように思えてきて、よくないじゃありませんか。

しかしこれも、どこの企業でも大なり小なり抱えている共通の問題が根幹にあるような気がする。

このニュースで耳にする「定時運行」や「スピードアップ」といった言葉を一般企業における「売上予算達成」に置き換えてみれば、わかりやすい。

根源にあるのは、無茶な数値目標である。エライさんが作った数字を現実にするために無理をした結果が、今回の事故を引き起こしたのだろう。あまりにも極端に悲惨すぎる結果になってしまったわけだが。

私も、扱っているのがお金で、人の命ではないという違いはあるものの、普段の仕事では、日常の金銭感覚とは別モノでゼニを扱ってしまっていることがしばしばある。数百万円の決裁をロクに詳細もチェックせずに処理してしまうとか。ヤバいよねえ。本当は。それもこれも忙しすぎるのがいけないんだろうけど、結局、「今までそれで何とか仕事が回ってきたから」という理由だけで続いているにすぎないのだ。

あと、くだらない職場レクリエーションにこだわるところも何となくウチの会社と共通点が。実施しても親睦を図れないレクリエーションはやめようよ。なぁ。オッサン。

ていうか、もしかするとウチの会社がJR西日本と共通点がありすぎるのだろうか(滝汗…

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