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December 04, 2018

最近見た映画④「ボヘミアン・ラプソディ」

この映画の存在を知った当初は単なる「メンバーのそっくりさんを使ったQueen再現物語」だと思い、あまり興味を持っていなかった。しかし作品がヒットし「ハードロック好きならこれは絶対見ておかないと」という声をどこかで聞いたとき、そもそもQueenを「ハードロック好きが絶対に聴いておかないといけないグループ」とまで考えていなかった私は「そんな凄いのかこの映画?」と思って、12月になってから見に行った。

私は年齢的にいえばリアルQueen世代の中心よりおそらくちょい下くらいで、オリジナルメンバーのライブに行ったことはなかったけれど、フレディ・マーキュリーが亡くなったあとソロ活動をしていたギタリストのブライアン・メイが1993年に行ったライブや2005年にFree/Bad Companyのボーカルだったポール・ロジャースとオリジナルQueenメンバーが組み「Queen+Paul Rodgers」として行った来日公演を見たことがある(そのときの感想はこのブログにも書いた)。


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非常に熱心なファンとまではいえないけれど愛着はある、程度のレベルですわ、あえていえば。

そんな私がこの作品を見ていたときにまず感じたのは、これまで断片的に持っていたQueenに対する知識と比べて映画のストーリーに違和感を持ったところがいくつかあって、「あれ、この場面って、事実もそうだったっけな?」と感じるたびに思考が停止してしまったことだった。

あとで考えると、事実に忠実にストーリーを作ればフレディの死をクライマックスに持ってくることを避けないわけにはいかなかっただろうから、ハッピーな場面で終わらせる物語にするにはああするしかなかったのかなと納得もできたけど。

でも全体的な出来としては、そっくりさんのレベルも高かったし、ライブの部分は実際のQueenの音源が使われていたのでやっぱり感動はしたし、見て損はなかった。ライブの映像にもQueenのものが使われていたら、たぶん私も涙腺が決壊していただろう。

Queenの曲はロックの中でも、「口ずさむことができる部分が長い」ものが多いと思う。ライブでも"Bohemian Rhapsody"の前半部分や"Love of My Life"のほぼ全てなどでは、日本でも多くの客がいっしょに歌っていた。そうした曲を多く残しているというのもこのグループの強みだし、今、この映画が、リアル体験していない若い世代をひきつけることができた大きな原因のひとつなのではないかなと思った。


2005年来日公演での"Teo Torriatte"。この曲はサビが日本語なので客の歌声も一層大きかった。実際に見たときにはそんなに変には思わなかったんだけど、今あらためて聴くと、こうした曲ではポール・ロジャース全然合ってないな…いや私ポール・ロジャースも好きなんで辛いんだけど。

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