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April 28, 2018

[Journey] Beijing~Xi'an / CHINA '18. 4.28

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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

今回の旅は、羽田空港午前2時発の北京行き飛行機で始まる。2時間前にチェックインするように考えると、終電近くで0時頃に空港に来ればちょうどよかった。とても効率的に時間を使うことができる。

しかし。

北京到着予定は午前4時45分。いつ眠れるのかこれ。時差を加えても飛行時間は3時間45分だ。

少なくとも飛んでいる間はできるだけ眠っておきたい。たぶん私を含むこの便の乗客は皆同じ思いだっただろう。離陸した飛行機が水平飛行に入ると、消灯された機内ですぐに眠ろうと努めた…

…はずなのに、1時間後に再び照明が煌々とつき、機内食の焼きそばが供された。しかもさすがに中国の会社だけあって、たぶん誰も期待していないにも関わらず、これがまた無駄に旨かった。


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Beijing (CHINA) , SONY α6000 with SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA (2018. 4)

もやっとした体感で、暁の、もやっとした空気の北京に着く。

ああしかしやっぱりこういうのに乗るのは、年こいてからでは無理があるな。この便に乗ろうと計画したときの私は、思いやりのない別人格だったに違いないと自分を恨む。

北京の街に出るのは、1997年以来だ。そのとき北京は目的地ではなく、西に2,400km離れた新彊ウイグル自治区のウルムチへ行く途中、乗り継ぎのために一泊した。北京とウルムチの間には新彊航空という会社の飛行機が飛んでいて、4時間かかった。


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20年前にして既にレア感を強くにおわせていた新彊航空は、2002年に中国南方航空に吸収されて消滅した。

そして今回の旅の最終目的地もまた、ウルムチだ。

しかし手段は飛行機ではない。鉄道だ。

「中国高速鉄道」と呼ばれる中国版の新幹線は2007年に運行を始めた。路線網は短期間に大きく広がり、現在は20,000kmを超えるらしい。先日その路線図を見たときに、ウルムチまで線路が通じていることを知った。新幹線ができるまでは北京からウルムチまで列車で40時間以上かかっていた。その頃は列車でウルムチへ行こうという気には全然ならなかったけれど、今なら、それほど無理をせずに行けるのではないか。一週間くらい日程があれば、途中の町に立ち寄る余裕もできそうだ。そう思って、高速鉄道でウルムチを目指そうと考えた。


空港からバスで直接、列車の始発駅である北京西駅へ。今日は北京は通過のみ。


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Beijing (CHINA) , SONY α6000 with SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA (2018. 4)

北京西駅。駅建物は高さ90mあるのだとか。威圧感がある…というか、威圧感がある駅舎というのもすごい。ここできっぷを入手する。

中国の鉄道の指定券は、Trip.comという中国の旅行サイトで予約できる。きっぷ一枚につき20元(¥344)の手数料をとられるけれど、日本のクレジットカードで決済できる。おそらく現在もっとも簡単確実に中国の列車を予約できる方法だ。

Trip.comで予約したきっぷは駅窓口で発券してもらうことができるという。日本ではあまり馴染みのない方法なので、予約受取専門の窓口みたいなものがあるのかとも思って、ざっと探してみたけれど無さそうだった。そこで、普通のきっぷ売り場で予約番号が記された紙を手渡すと、黙ってきっぷを発行してくれた。


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おおこれは便利。とはいえ、この日、窓口では昔の中国の駅のように何時間も待たされはしなかったものの10人くらいの客が並んでおり、また、駅に入る前及び改札時など複数回手荷物のチェックを受ける必要があったため、時間は余裕を見ておく必要がありそう。

今日の目的地である西安北までの料金は515.5元(¥8,867)、所要時間は5時間54分。距離は1,216km。日本の新幹線に例えると、東京から1,200kmのところは熊本県の九州新幹線・新八代駅付近にあたる。

駅入口の改札を通った先にある待合室の先にさらに列車ごとの改札があり、そこを抜けてようやくホームに出る。


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Beijing (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

初めて見た高速鉄道の車両は、日本の新幹線によく似ていた。強いていえば車体に書かれた「和諧号」のフォントに中国っぽさを感じる。車内はほぼ満席。隣の男性はケンタッキーフライドチキンを広げて食べている。日本だったら文句をいわれることもあるのかな。個人的には、酒や体臭類に比べれば全く許容範囲内なのだけど。

定刻に発車。乗り心地も日本の新幹線とほとんど変わらない。


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Beijing (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

ときどき車内に速度が表示される。この列車のMAXは303km/hで、そこに達すると徐々に速度を落としていた。


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Beijing (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

市街地を過ぎると、うっすらとアンバーがかかった風景が広がる。


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Shaanxi (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

街並みの異国っぽさにも気をとられたためか、明らかに睡眠不足の割には寝落ちすることも少なく西安北駅に到着。ほぼ定刻。


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Shaanxi (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

高速鉄道の西安北駅は、市街地の中心にある在来線の西安駅から離れたところにある。しかし地下鉄と接続しており、街へのアクセスは簡単だ。

西安の人口は870万。ホテルも多い。ネットで見つけたビジネスホテルに投宿する。本日はここまで。


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Shaanxi (CHINA), CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2018. 4)

旅先で見ると旅行関係の本にも見えるけれど、ビジネス書ですわ。

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