« December 2016 | Main | March 2017 »

January 2017の4件の記事

January 22, 2017

[Journey] まだ乗ったことのないJR東日本の路線に乗る '17. 1.22

二日めっす。


北上線

17012201kitakamiline
Iwate, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

北上線は、北上駅から西へ東北地方を横断して秋田県の横手に通じる路線。

東北地方を東西に走る路線は盛岡と秋田を結ぶ秋田新幹線をはじめとして、他にもいくつかある。このいくつかある中でも北上線は列車本数が少なく、特急列車などもなかったために今まで乗る機会がなかった。

北上を午前6時15分の二番列車で発つ。北上駅を発車したときの乗客は私ひとり。途中から高校生などがぱらぱらと乗ってくる。

そのまま終点まで乗りっぱなしなのも何なので、途中の「ほっとゆだ」という駅を選んで途中下車。


17012202hotyuda
Iwate, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

駅に着いたのは7時過ぎ。

なんとなく温かそうな駅名から想像できるように、ここには温泉がある。何ゆえにひらがなで「ほっと」という名にしたのだろうか。調べたところ1991年までは「陸中川尻」という駅名だった。改名ならば普通に「××温泉」でいいようにも思われるけれど、バブル時代の勢いで捻りを加えたか。


17012203stn
17012204hotspring
Iwate, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

そしてこの駅には、駅舎に温泉「ほっ」が併設されている。営業時間は午前7時からなので朝湯も可能。入浴料¥200を払い中へ入ると、先客が数名いた。羨ましくもあるけれど、雪の中ご苦労だなという気もする。次の列車の時間まで湯を堪能し、およそ一時間後の横手行き列車で終点へ。


17012205timetable
Iwate, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

ちなみに北上線は、昼間は3時間以上列車の間隔が空く時間帯もある。あらかじめ時刻表を調べて綿密に計画を立てないと風呂で時間を持て余す恐れあり。


男鹿線

奥羽本線で横手から秋田へ移動。「男鹿なまはげライン」と書かれた男鹿線の列車に乗る。


17012206ogaline
Akita, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

男鹿半島という名前は聞いたことがあるけれど、かといって何があるのかは特に気にならず、従って男鹿半島を走るこの線にも乗る機会はなかった。

車窓から見る沿線は、地方にしては住宅が多いように感じた。1時間ほどで終点の男鹿駅へ。


17012209ogastn3
Akita, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

予備知識を持たずに来たので、駅から歩いていける範囲で手ごろな見どころがないかとざっと探してみたけれど、めぼしいものはなさそうだった。


17012209ogastnmap
Akita, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

駅前もあまり華やいだ様子はなく持て余し気味になったので、駅前の地図の左下に「海」と書かれていたのに従って、なんとなく海を目指して歩く。10分くらい歩くと、海岸に出た。


17012210sea
Akita, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

うむ。男鹿線は、ここまで。


秋田新幹線

秋田新幹線は、もともと盛岡と秋田の間にあった田沢湖線と奥羽本線という、いわゆるJRの在来線の線路の幅を広げて新幹線の車両が走ることができるようにした路線。現在も新幹線のほかに普通の電車も走っている(紛らわしい書き方になるけれど「新幹線の線路を走ることができる仕様で作られた、普通の電車」)。

秋田新幹線が走る前、この線には「特急たざわ」という列車が走っていて、それには乗ったことがあった。


17012211tazawagou
Akita, MINOLTA X-600 with MINOLTA New MD Rokkor 50mm F1.7 (1985. 9)

写真を撮ってあった。1985年のことだ。記憶には残っていないけど記録は残していた。

…で、秋田新幹線には乗ったことがあるかといえば、途中の大曲までは会社の出張で利用したことがあった。だが、大曲から秋田の間は乗った記憶がない。線路の場所は同じなので在来線に乗っておればいいのではないかという気もするけれど、せっかく乗り放題きっぷを持っているので、この機会に乗っておくことにする。


17012212akitashinkansen
Akita, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

秋田から横手の間は、線路幅の違う「新幹線の線路を走らない在来線の車両」と「新幹線の線路を走る在来線・新幹線の車両」の両方が走ることができるように三本のレールが敷かれている三線軌条という区間がある(詳細はWikipediaを参照ください)。


17012213rail
Akita, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

それを確認しつつ30分で大曲着。これで今回の遠征の目的は達成。これでJR東日本は「ほぼ全て」乗ったことになった(「ほぼ」以外の内容と乗っていない理由は、また別の機会に)。

| | Comments (0)

January 21, 2017

[Journey] まだ乗ったことのないJR東日本の路線に乗る '17. 1.21

JR東日本には、50歳以上を対象にした「大人の休日倶楽部ミドル」という会員制度がある。私は50歳になったとき、これに入会したのだけど、この会員になると(年会費\2,575が必要)201km以上の乗車券5%引き(ただし繁忙期は除く)や一部のフリーきっぷの割引などを受けられる。そして、この会員向け特典の目玉として「大人の休日倶楽部パス」というきっぷがある。新幹線を含むJR東日本全線の列車が4日間乗り放題\15,000というもので、かなりお得感がある。だが、利用できる期間は6月下旬、9月上旬、1月下旬の年3回、各々およそ2週間の範囲(の中の連続する4日間)に限られており、あからさまに閑散期対応の商品だ。で、この期間内に4日間の旅行ができる立場であればともかく、私は今までこの時期に休みを取ることができなかったためこれを買ったことはなかった…というか、そもそもまとまった休みが取れていたらもっと遠くに行っていた。けれども、これを買わなかったらそもそも年会費のモトさえとれているのか最近疑問に思えてきたので、先日、はじめてこのきっぷを買った。4日間休みを取れたわけではないけど、土日の二日でモトをとればいいのだ。


17012101ticket

んで、今回これを使う目的は「JR東日本の今まで乗ったことのなかった路線に乗る」ことだ。それでは、電車でGo(古い)。


上越新幹線(越後湯沢-ガーラ湯沢)

上越新幹線には、冬の間だけ、途中にある越後湯沢から分岐して「ガーラ湯沢」という駅まで1.8kmの間を走る列車が走っている。

これはガーラ湯沢駅に隣接するスキー場の利用者の便宜を図るために作られたもので、もともとガーラ湯沢駅の近くにある保線基地へ行くための線路を活用して冬季のみ旅客列車を走らせている。だがスキーをしない私には基本的に無縁の路線であり、これまで乗ったことはなかった。

今後も乗り放題きっぷがなければまず乗車する機会はなかろうと、まずはここから攻める。


17012102guide
Tokyo, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

東京発ガーラ湯沢行きの列車というのが何本かあるので、せっかくだからそれに乗車。

越後湯沢を出た列車は回送列車のようにだらだらと3分走ってガーラ湯沢駅に到着した。


17012103galastn
17012104galastn2
Niigata, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

冬のみ営業といってもさすがに新幹線の駅なので改札口などの様子は他の駅と変わらない。だが改札を通り過ぎると、というか駅建物はスキー場施設を兼ねており、リフト乗り場やスキーなどのレンタルのカウンターがある。


17012105welcomethailandpeople
Niigata, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

ハングルやタイ語の案内もあった。いきなりスキーにチャレンジする猛者もいるのかな。

建物の中には案内役っぽい人たちがうろうろしており、スキーをする気は1ミリもない私は、なるべく彼らと目を合わせないように気をつけながら歩く。建屋の1階にはバス乗り場があり、スキー客用の無料送迎バスが出ている。その中には越後湯沢駅へ行くものもあった。そこで帰路はこのバスで戻る。というか、もともと無料で越後湯沢との間を行き来することは十分可能なのだ。列車を走らせているのは、あくまでスキー客用に便宜を図っているものにすぎないのだろう。


17012106echigoyuzawastn
Niigata, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)


只見線(小出-会津若松)

越後湯沢から上越線の下り電車に乗り、小出(こいで)に移動。ここから只見線という路線が福島県の会津若松まで伸びている。新潟県から福島県まで乗り換えなしで行くことができるのでこれまで利用したいと考えたこともあったけれど…いかんせん列車本数があまりにも少ない。小出発の列車は一日に四本だけ。


17012107koidetimetable
Niigata, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

おまけに途中の只見と会津川口の間は大雨で橋が落ちるなどの影響により2011年の秋以来5年以上にわたって不通で、バス代行になっている。普通列車しかないため小出から会津若松まで135kmの間、実に4時間以上を要することから、それこそ「乗る」という目的がなければ利用しようという気にならなかった。


17012108koidestn
Niigata, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

暖房のほとんど効いていない駅前食堂で凍えながら昼食をとり、ホームに入っていた二両編成の列車に乗る。土曜日なのでマニアな方々も結構いるのかなーと予想していたけれどそれらを含めても旅行者に見えたのはせいぜい十人程度で、出発時は地元っぽい方々のほうが多かった。


17012109koidestn2
Niigata, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

列車は雪の中を走る。「次は終点の只見」のアナウンスを聞き、「駅に着いたらトイレに行こうかー」と思う。

しかし、なかなか駅に着く気配がない。おかしいなと思い調べると、終点のひとつ前の大白川から只見までの所要時間は31分もかかるのだった。


17012110yahoo
Yahoo路線情報』より

ついでに、ひと駅なのに運賃は¥410…まるで北海道だ。

只見に着き、代行バスに乗り換える。


17012111microbus
Fukushima, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

しかし駅前で待っていたのは小型のマイクロバスだった。列車に乗っていたマニア系の方や旅行者が全員これに乗ったらそれだけで満員になってしまうのではないかと思われたけれど、意外に乗り継ぐ人は少なく、車に乗ったのは地元客を併せて6名だった。

車は列車からの客を乗せるとほどなくして発車。

只見という地名はこれまで聞いたことはあり、地理的な位置も何となくつかんではいたけれど、どこの県なのか気にしたことはなかった。しかし新潟県の小出から来てみると、とても遠く感じたので「ここが新潟県だとすると、県庁は遠いな…」と思い街頭の住所表示に目を凝らすと、只見は福島県だった。

だが福島県であれば、県庁までは新潟よりも遠いかもしれない。ここからこの車で列車の走る会津川口駅まで1時間、そして会津若松までの列車の乗車時間が+2時間。さらに乗り換えて郡山。そこから新幹線に乗って、ようやく福島だ(面倒なのですべての所要時間まで調べていない)。この辺の感覚は長野県の伊那地方あたりと共通するものがあるかもしれない。だが伊那には高速道路が通じている。ここにはない。ひょっとするとこの地方では只見線が最速の交通機関かもしれない。福島県の広さを身にしみて知る。

車が走る道路は只見線の線路と付かず離れずの位置にあり、列車が走らなくなった鉄橋が車窓から見える。


17012112bridge
Fukushima, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

只見線には鉄橋が多い。不通が続く只見-会津川口間27.6kmでは、3箇所の橋梁が大雨で流出したという。鉄橋が一つでも壊れれば列車は長期にわたって走ることができなくなるわけだから脆弱といわざるを得ないし、復旧したところで、今後再びどこかの鉄橋が壊れる危険性も決して低くはないだろう。だが只見線を完全に廃止して路線バスに置き換えるとすると、所要時間がさらに延びるという問題が生じる。


17012113aiukawaguchistn
Fukushima, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

会津川口駅に着くと、既にホームには乗り継ぎの列車が待っていた。川沿いのとても雰囲気よさげな駅だったけれど、発車まで時間がなさそうだったし日が落ちそうな時間だったしこれを逃したら次の列車はだいぶ待たなければならないことは必至だし実は今日はこれからさらに長距離移動しなければならないので、この列車に乗る。

あーしかしここはぜひ再訪したいですね。スケジュールを丹念に練らなければっすけど。

川沿いに古い家が並ぶのが見える。最初は川があり、川に沿って人が住むようになり、そして集落を縫って線路が敷かれたのだな、と、ぼんやり思う。


17012114houses
17012115sunset
Fukushima, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

列車が走り出してしばらくして日没。17時30分過ぎ、終点の会津若松に着く。

駅待合室の脇にそば屋があった。暖簾は下がっていたけれど、既に店を閉じた様子。待合室でテレビの大相撲中継を見ていると、ちょうど稀勢の里が初優勝を決めた。すると、暖簾の間からおばちゃんが顔を出した。優勝を確認すると、彼女は姿を消した。


17012116aiduwakamatsu
Fukushima, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2017. 1)

郡山へ移動する。会津若松と郡山は感覚的には近いのだけど、各駅停車しか走っておらず1時間かかった。


17012117tokoriyama
Fukushima, SONY NEX-5T with SONY E16mm F2.8 (2017. 1)

郡山から東北新幹線で一気に北へ。岩手県の北上駅で下車。裏通りは道が凍りついていたので、遠回りになってもできるだけ表通りを選んで歩いていき、ホテルへ。本日は北上泊。日が落ちてから一気に移動距離を稼いだ一日だった。

| | Comments (0)

January 02, 2017

[Journey] 岩手県大船渡市~釜石市 '17. 1. 2

17010201kenji
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

新沼謙治さんのふる里・大船渡。今まで何度となく通っていながら、実はあまり印象に残っていない。

今回も朝の三陸鉄道の列車で、あっさり町を後にする。すみません。


17010202sakaristn
17010203sign
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

起点の盛駅で太川陽介さんのサインを見つけた。達筆だ。路線バスだけではないのか。もっとも「路線バスの人」というイメージで固定されるのも何か気の毒な気もするけれど。


17010204presents
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

お正月だからか、せんべい他いろいろなグッズが車内の乗客全員に配られた。何だか嬉しいよりもローカル線なのにこんなにいただいて申し訳なく思う。


17010205koishihamastn1
17010206koishihamastn2
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

途中の恋し浜駅で下車。

待合室の中は絵馬のように願い事が書かれたホタテの貝殻でいっぱいだ。駅前のポストはピンクに塗られていた。


17010207koishihamastn3
17010208koishihamastn4
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

しかしどんよりした天気のせいか、ラヴリーな雰囲気に欠ける。

この駅は1985年に開業したときは「小石浜」という名前だった。地名も小石浜。この近くで販売されているホタテのブランドが「恋し浜」であったために2009年に駅名も変えたのだそうだ。


17010209koishihama
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

うーん天気がよければねぇ。

終点の釜石へ移動。

今日は確実にご朱印をいただくためになるべく大きな寺社へ行こうと、二年前にも行ったことがある釜石大観音へ向かう。


17010212kamishikannon3
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)
17010212gosyuin
観音様は初詣客でそこそこ賑わっている。だが境内が広いため、それほど混雑した感じはなかった。

この観音様は高さ48.5m。1970年に建立された魚籃(ぎょらん)観音だ。

「魚籃観音」というのはあまり耳にしない名前なのだけれど、中国・唐の時代に魚売りの娘が観音経・金剛経・法華経の三つの経を暗誦する男と結婚し、没したあとに観音様として信仰されるようになったことに由来するものだという。その姿は、魚籃(魚を入れる籠)を持っていたり、大きな魚の上に立つものであったりする。

魚籃観音が単独で信仰されることは日本ではあまりないということだけれど、ここで大観音様として祀られているのは、釜石が「おさかなの町」であることを意識したためだろうか。

目論見どおり確実にご朱印をいただき、ここで今回の旅程終了。


17010211kamaishikannon2
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

| | Comments (0)

January 01, 2017

[Journey] 岩手県陸前高田市 '17. 1. 1

17010101risingsun
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

というわけで元旦。

初日の出はホテルの屋上から見た。海に面した建物なので値段の高い部屋は当然オーシャンビューだけど、私の泊まった部屋は駐車場ビューだったため、屋上を開放していただいた宿の心遣いがありがたかった。


17010102brt
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

BRTで陸前高田へ。まず、市内でもっとも大きいと思われた氷上神社へ初詣に行く。最大といっても町の中心にあるわけではなく、わかりにくい道を辿る。観光地として有名なわけではなくて、あくまで地元の人のための神社のようなので、よそ者がわかりにくいと苦言を呈したところで大きなお世話だ。


17010103higamish1
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

陸前高田駅から30分以上歩いて神社に着いた。周りに参道や参拝者向けのお店のようなものはないけれど、静かに賑わっている様子。普段着で近所から来た感じの人が多く、アウェー感が漂う。ここではご朱印をいただけると聞いていたけれど、社務所ではお守りなどを買う人たちがやはり静かに列を作っており、今日こそは本当に邪魔っぽいので自粛する。


17010104higamish2
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

市街から、海のほうへ向かって歩く。


17010105restinnewyear
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

プレハブの仮設商店街のお店はほとんどが休みだった。元旦だからそれも当然の姿なのだけど、東京に住んでいるとそう感じなくなってきているのも事実だ。昔JRが元旦限定で一日乗り放題のきっぷを発売したことがあったとき「元旦に旅行しても地方の店はどこも休みでけしからん」と苦情を言った人がいたと聞いたことがあるけれど、私に言わせれば、そもそも元日に休まない人のほうがイレギュラーだという意識を持っていないほうがおかしい。列車が動いているだけでもありがたく思うべきだ。むしろ元日に出歩く人は少しくらい後ろめたさを持つべきだとさえ考える。

というわけで、以後、若干の後ろめたさを胸に歩を進める。


17010106pinetree
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

奇跡の一本松。観光客の姿も見かけたけれど、近くにある土産物などの商店はやはりほぼ開いておらず、皆、持て余し気味な感じでいる。…元旦だからそれが当たり前だ、と自分に言い聞かせる。

沿岸部にはお寺がいくつかあるので、さらなる初詣を兼ねて、そのうちひとつを訪ねる。


17010107choenji
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

長円寺。「境内に隕石が落ちてきた」というコスモっぽい出来事があったらしい。


17010108point
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

「天隕石降落之蹟地」と書かれた碑を見つけた。ここすかね。境内はきれいだけど参拝者はおらず、ひと気がなかった。

…元旦だから休みなのか。

自分を納得させる。


17010109roadsstn
Iwate, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2017. 1)

かつて道の駅があった場所の近くに「復興まちづくり情報館」という建物が新しくできていたので、帰りのBRTを待つ間、寒さしのぎを兼ねて入る。


17010110cityplan
17010111cityplan2
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

美しい街づくり計画の説明があった。ここに住むであろう人たちは、今、どこに。

辺りは現在も二年前来たときとあまり変わらぬ様子の盛り土工事中だった。


17010112today
Iwate, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2017. 1)

| | Comments (0)

« December 2016 | Main | March 2017 »