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May 01, 2016

[Journey] 宮城県仙台市 '16. 5. 1

仙台駅の、地下鉄東西線のりば。東西線は昨年開通した新しい路線だ。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

案内表示を見て、「あれ?」と思う。

東京にも、東西線という地下鉄が昔からある。それと、案内に使われている路線カラーが同じように見えるのだ。

↓…あとで東京で撮ってみた
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Tokyo, NIKON COOLPIX P340 (2016. 5)

よく見ると、路線カラーだけではなく、マルの中のフォントが少し違う以外は路線の略号?の「T」までいっしょだ(「T」の後の数字は駅番号)。

しかしもちろん東京の東西線がここまで延びてきたわけではない。こちらの東西線は仙台市内で完結する市営の地下鉄だ。

その東西線の終点である荒井駅の構内に、地下鉄の開通とともに展示館ができた。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

「せんだい3・11メモリアム交流館」というこの施設は「東日本大震災の記憶と経験を未来へ世界へつなぐことを目的」として作られた(交流館ホームページより)。荒井駅は、仙台市東部・津波の被害が大きい若林区にある。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

館内の展示物や説明は、私にとって、以前目にした被災地に関する知識を肉付けする意味で有意義だった。

たとえば、現在「日本一低い山」とされる、仙台市にある日和山。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2014. 9)

二年前に足を運んだときには、川の土手に積み上げられた石がなぜ「山」といわれるのか、わからなかった。

しかし今日、ここで震災前の日和山の写真を見て、その意味が理解できた。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

私が撮影したのと逆方向の、川向こうから撮られた写真には、たしかに山が写っていた。津波は、建物だけでなく、山までもえぐり取っていたのだ。

せんだい3・11メモリアム交流館は、被災地の中でも仙台及びその近辺に限られた展示ではあったけれど、まさに、人々の記憶が薄くならないうちに記録を残しておく意味で、意義のある施設だと感じた。

いったん仙台に戻る。外は雨が降ったりやんだりしている。そして、寒い。朝にテレビで見た天気予報によれば、3月上旬の気温なのだとか。しかも仙台の3月上旬だから、東京に住んでいる身としては、よりいっそう寒く感じる。

なるべくインドアの旅をしようと考え、ネットで見つけた「仙台大観音」を訪ねることにする。

なんだか最近、こうした巨大な仏像系を見に行くことが多いな。

この観音さまには、仙台駅から市バスで行くことができる。バスを降りると、高さ92m(台座を含めて100m)の大観音像は、すぐ見つけることができた。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 5)

雨空の中に、白い大観音像が溶けこむように立っている。

大観音像は、胎内に入ることができる。寒いので、早足に入口に向かった。

だが、そこで目に入った注意書きに絶望を感じてしまった。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

「『少し寒い』とわざわざ書くってどうよ?」と思ったけれど、ここまで来て躊躇しようもないので、そのまま中へ。途中からエレベーターで上がっていく。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

胎内最上部は、12階らしい。

12階には、外界を展望できる窓があった。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 5)

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お…おう。

「少し寒い」と注意書きがあった胎内は、とりあえずこの日は、屋外と同じくらいの温度に感じられた。留まっていると寒いので、動く。

胎内には百八体仏が収められ、階段を下りながら拝んでいくようになっている。

上から見る、ライトアップされた百八体仏は、壮観だ。

一つひとつの仏様にも、各々個性がある。中には、「修理中」の札が付けられたお茶目さんもいたけれど。

この大観音像は、ある実業家が「事業が成功したのは日ごろ信仰していた観音様のおかげ」として作り、1991年にできたものだ。大観音像は、大観密寺というお寺の境内にある。

最後に大観密寺でご朱印をいただき、参拝終了。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 5)

寒さは変わらず、宿へ直帰。

夕食は部屋でペヨング。

明日は晴れてくれんかと。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 5)

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