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May 18, 2014

[Tour] 青森県・下北半島 '14. 5.18

六ヶ所村は日本海に面しているだけでなく、内陸部にも青森県最大の湖である小川原湖や鷹架沼、尾駮沼といった湖沼を持つ。昨晩泊まったホテルも、そのひとつである尾駮(おぶち)沼に面している。

朝、部屋の窓を開くと、沼に近い駐車場に留めてある車の脇に、大きな鳥がいる。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

…白鳥?

白鳥が今の時期に日本にいるものだろうか?一羽だけ北へ帰りそこねたのか、あるいは白鳥に似た種類のそっくりさん(?)か。もっとも六ヶ所村の沼には、冬場、白鳥は普通に飛来するそうだ。5月に白鳥が残っている可能性も、全くないわけではない。

あまり深く追究せずに宿をチェックアウト。今日はまず、村のはずれにある原燃PRセンターへ向かう。バスに乗れば10分もかからずに行くことができるのだけど、現在、六ヶ所村のバス路線は本数が少なく、日曜日は3本しか走っていない。そこで効率的に移動するために、ホテルからPRセンターまでの6kmは朝の運動も兼ねて歩くことにする。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

おそらくは諸事情により、この村の道路はとてもきれいに整備されている。歩行者がほとんどいないのに立派な歩道も作られていたので、快適に歩いていくことができた。もくろみ通り、ちょうど開館の時間にPRセンターに着く。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

ここにも何度か来たことはあるけれど、震災後は初めてだ。もともと資料や展示物は豊富にあり、見どころは多いのだけど、昔に比べて私の、この方面の知識量が増えたためか、路線バスの時間までの約1時間では見学時間が足りなかった。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

若干後ろ髪をひかれる思いで、六ヶ所村を後にする。

続いて目指すのは、小川原湖。

その名前は何度も耳にしたことがあったけれど、これまで行ったことがなかった。

1960年代に「むつ小川原開発計画」と呼ばれていた、六ヶ所村に大規模工業地帯を整備する、夢の開発計画の中で、小川原湖は、その豊富な水量を活かして工業用水の取水源にしたり、淡水化して水道事業を行ったりするという案があった。しかし結局、開発計画自体がほぼ夢のまま尻すぼみとなったため、小川原湖もほとんど手をつけられることなく現在に至っているようだ。

小川原湖の北側は、六ヶ所村に面している。だが、六ヶ所村の中心部から直接湖畔に行くことができるバス路線等の公共交通機関はない。そこで四角形の三辺をなぞるように大回り(「匚」のような感じで)して、湖の南側からアプローチする。

バスの終点・野辺地駅から青い森鉄道の普通列車に乗り、上北町駅で下車。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

およそ上記のような魚貝類がいるのかと、みやげ店の看板から推測する。

20分ほど歩くと、湖畔が見える。


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Aomori, SONY α390 with SONY DT18-135mm F3.5-5.6 (2014. 5)

入口のゲートの上に二人の女性が立っている。…人形です。念のため一応。

彼女たちは、この湖にまつわる有名な伝説-飛鳥時代、橘中納言道忠公の二人の娘が父を探してこの地に来たときに父の死を知り、嘆き悲しんでここで入水してしまったという話-に基づく存在だ。


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Aomori, SONY α390 with SONY DT18-135mm F3.5-5.6 (2014. 5)

湖畔にはキャンプ場などもあって良さげな雰囲気だけれど、訪れているのは地元っぽい人がほとんどだった。

先を急ぐ。さっき通ってきた野辺地で、今日、「常夜燈みなと祭り」をやっているというので、野辺地まで引き返す。

「野辺地の常夜燈」というのは1827年に建てられた、現存する日本最古の常夜燈なのだそうだ。といっても現在は使われていないけれど。

野辺地駅から港のほうへ向かう。途中で見かけた中学校では、運動会が行われていた。昨日の菜の花フェスティバルといい、この辺りには、週末、一気に遅い春がやって来たような勢いだ。


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Aomori, SONY α390 with SONY DT18-135mm F3.5-5.6 (2014. 5)

海に面した常夜燈の脇、漁業協同組合の作業場の辺りのスペースで「みなと祭り」が行われていた。この日の主な催し物は「ホタテすくい競争」「ぢまきホタテ貝つめ放題(限定100人)」「親子ホタテ釣り競争(限定60人)」、地元出身のアイドルの方の「歌謡ショー」など。いやなかなか中味の濃いイベントだった。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

祭り終了後、駅へ戻る道すがら「野辺地町立歴史民俗資料館」というのを見つけて、寄り道する。入館券を買うと、いきなり職員の女性から「すみません値上げしてしまいまして」と、謝られる。よく聞くと、消費税率アップに伴って入館料が¥200から¥210に上がったということ。何も、初対面でしかもイチゲンの私に謝罪するほどのことでもないのだけど。

この職員の方がこれまた親切で、懇切丁寧に館内資料の説明もしていただいた。また、この類の場所では珍しく「写真は自由に撮ってください」と言っていただいたので、好きに撮らせていただきました(フラッシュは自粛)。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

以上をもって下北半島の旅、終了。今回も、二日間盛り沢山でした。


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Aomori, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 5)

恐山とか大間とか仏が浦とか薬研温泉とか、今回も、かすりもしなかった。

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