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January 2013の5件の記事

January 05, 2013

[Tour] Shanghai / CHINA '13. 1. 5

深夜1時過ぎにバンコクを発つ便に乗り、途中、上海で乗り継いで、夕方には成田に着く予定。そう書くと、時間に余裕があるように思われる。しかし日本時間に直すと、

バンコク3:55→8:00上海
上海13:00→15:55成田

…となる。どこで眠ったらよいのか悩むスケジュールも、航空券が安かった理由か。

とりあえず上海行きの飛行機では、メシ食って消灯してから再び電気がつくまでの約3時間眠れた。

上海で5時間の乗り継ぎ。Transitの長い列に並んだところ、なかなか進まない。空港係員に別のほうへ連れて行かれる。連れられた先はイミグレ。乗継手続きに時間がかかっているので、普通に入出国しろということらしい。20年前に上海の空港に降り立った時は中国のビザを取るのさえ手間ひまかかったのに、今回は、なんっつー適当さだろう。

空港出口を目の前にして、ちょっと上海の町に出てみたくなる。とりあえず20ドルくらい両替しようと銀行へ向かう。しかしカウンターの女性に「手数料を一律50元頂戴しますが」と言われる。なにその不条理なルールは。ちょっとイラッとする。だが、よく見ると窓口にもその旨の掲示があるので、文句を言ってどうにかなることでもなさそうだ。そこまでして町を見たいわけでもないので、あきらめてトンボ返りして出国手続きへ。計画的に考えておればバンコクの空港で人民元に両替しておいたのだけど、しゃーない。


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Shanghai (CHINA), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

空港内に戻ったものの、免税店はショボく、食い物屋は値段が高く、時間を潰せる場所が無い。マッサージ屋かなんかあればよいのに。


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Shanghai (CHINA), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

同じように乗継時間を持て余している人は結構多く、あちこちで惰眠をむさぼっている。商売上手な中国にしては、儲ける機会をみすみす無駄にしているようで、もったいない。


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Between CHINA and JAPAN, SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

上海から成田までは3時間。機内食が出てくる頃には既に日本の上空を飛んでおり、ここでもろくに眠ることはできず。成田に着いた時には、身体はすっかり冷え切って、ついさっきまでいたはずの熱帯の余韻は吹っ飛んでいた。うー。

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January 04, 2013

[Tour] Lop Buri / THAILAND '13. 1. 4

ホテルをチェックアウトして、歩いている途中で便意をもよおす。ホアランポーン駅で便所に立ち寄る。腹の調子が今ひとつ。

今日は最終日なので、遠出せず、昨日のようにバンコク市内をぶらつくつもりでいた。しかしクソをしながら、トイレのないところで再び便意に囚われたらどうしようと恐怖を感じる。

予定を変えよう。とりあえず、せっかく鉄道駅にいることだし、トイレが身近にある列車に乗ろう。だが今回はガイドブックを持ってきていないので、行ったことのない場所のことはわからない。過去の記憶では、ホアランポーンから北へ向かう路線は比較的本数が多かったから、時間の融通が利きそうだ。普通列車だと、およそ1時間乗れば、昨日利用したドンムアン。2時間乗ると、遺跡で有名なアユタヤ。3時間だと、やはり近辺に遺跡があるロッブリーまで行くことができるはず。記憶にあるのは、この三つ。いずれも行ったことがある。アユタヤは、特につまらなかったとか嫌なことががあったとかいう記憶はないけれど、なぜか「いっぺん行ったからもういいや」という印象しか残っていない。ということで、ロッブリーへ行くことに決定。

クソをひりながら、ここまで考えた。

朝は、長距離列車の数は多い。きっぷもすぐ買えた。ただし普通列車。がっつり3時間コースだ。ホームで待つことなく、既に入線していた列車に乗る。

あらためて、タイ国鉄の運賃は安いと思う。ロッブリーまで28バーツだ。たとえば、地下鉄でホアランポーンから終点のバーンスーまで乗ると、バンコク市内の移動なのに36バーツかかる。屋台でラーメンを食っても25~30バーツはする。

もっとも、タイ国鉄は、運賃だけでなく車両も昔と変わっていない気がする。木造りで背もたれが直角の椅子が連なった客車。もちろん冷房はない。日本でこの手の車両が走っていたのは、いつの時代だろうか。オッサンの私の記憶にもない。


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Bangkok (THAILAND), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2013. 1)

列車は、予定時刻をだいぶ過ぎても動く気配がなかった。理由はわからない。時間に余裕があるとはいえ、何時間も遅れるようではそれもまた困る。腹も若干落ち着いてきたので、一時間待っても発車しないようだったら、やっぱりバンコク市内歩きにしよう(きっぷは無駄になるけれど、前述の通り、どうせ大した額ではないし)とモヤモヤしていると、定刻から45分後に、突然動き出した。

列車は、遅れを大幅に縮めることも広げることもなくマイペースで走り、昼過ぎにロッブリー着。

アユタヤの遺跡が市街地から少し離れた地域にあるのに対して、ロッブリーの場合は、数はアユタヤほど多くないものの、現在の町の中に遺跡が混在しているのがおもしろい。


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Lop Buri (THAILAND), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2013. 1)

これらが造られたのは、説明によれば14~17世紀頃であるらしい。日本でいえば室町時代から江戸時代。そう考えると、煉瓦建築だったから現代まで多くの建物が姿をとどめることができたのだろう。また、この地域は10世紀頃までクメール人が統治していたため、その流れでカンボジアっぽい寺院が多いという。


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Lop Buri (THAILAND), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2013. 1)

この町に以前きた時、どんな寺や遺跡へ行ったか詳細は覚えていない。唯一記憶しているのは、町の一角にある、ひとつの寺院跡を中心にサルが群れている場所があったことだ。Monkey Templeと適当に呼ばれているこの寺(正式な名前は当然別にあるのだろう)に、今日も行ってみた。

本堂の扉は厳重に閉じられるようになっており、人間は、鉄格子がはまった窓から、外で戯れるサルの姿を眺められるようになっている。檻の中の気分を少し味わうことができる。


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Lop Buri (THAILAND), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2013. 1)

前回行ったかどうか覚えていない(言い換えれば印象が薄い)博物館などを巡るうち、夕方に。雑に決めた行き先の割にはきっちり時間が潰れて嬉しいような悔しいような。帰りの列車は、行きと違ってほぼ定刻通りに走った。21時過ぎにホアランポーン駅に着く。これにてタイの全日程終了。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

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January 03, 2013

[Tour] Bangkok / THAILAND '13. 1. 3

チェンラーイに来た時乗った便の返しにあたる正午近くのAir Asiaのフライトでバンコクへ戻る。

ドンムアン空港からエアポートホテルへ続く陸橋の脇にある、鉄道駅に通じる陰気な扉を開いて「さあ、これからタイの旅の始まりです」と、一人つぶやく。

かつてタイの空の代表的玄関口だったドンムアン空港を「懐かしい」と感じるのは、もうオッサンなのかもしれない。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

この薄暗い通路は、20年以上大きく変わっていない。ホアランポーンまでの鉄道運賃は5バーツ。これも私が初めてタイに来た1990年から同じだ。併走する路線バスの運賃は何倍にもなっているのに。

バスは渋滞で遅れることがあるからやっぱり鉄道だよね♪と自分に言い聞かせ、原因不明で30分以上遅れてやってきた客車列車に乗ってホアランポーンへ。

深く考えない。どうせ急がぬ旅である。

再び、いつもの宿へ荷物を置き、いつもの町へ出る。

最近、インターネットで、この界隈に古くからある、その筋の人たちの間では有名な日本料理店が昨秋頃から休業しているという噂があるのを知った。

噂は自分の目で見て確認すべし。ホアランポーン駅から程近いところにある、その店へ足を運ぶ。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

店はシャッターを閉ざしていた。しかし店上の看板はなくなっていなかった。この店は、以前も結構長い間休んでいた時期があったので、ひょっとすると今回もまた復活する可能性はあるかもしれない。だが、既に内装をとっぱらってしまったという話もある。結局は個人の店であり、後継者がいる様子もなかったから、このまま店をたたんでしまっても不思議ではない。

時が流れていないように見えるこの町も、そこに生活が存在する限り、避けることができない変化はある。常連客でもなかった私のような一介の旅行者に、口をはさむ余地はない。ただ、現実を受け入れるのみである。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

しかし隣の楽宮旅社の跡は、いつまでしぶとく残るのだろう。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

夜も、いつもの夜の街(?)パッポンへ。この老舗の歓楽街も、一見、昔と変わらず賑わっているようであるけれど、歩いてみると、シャッターが下りている店がところどころにあることに気付く。あるゴーゴーバーの入口から、中を覗く。しかし客の姿がほとんど見えない。ボッタクリの店ではないと思うのだけどどうしたもんだろうと、店内に入る。スカスカのステージでは十人足らずの女性が踊っている。ステージの半分くらいは余っている。薄闇の中に点在する客は三組くらい。そのうち一人の女性が隣に座る。ひと言ふた言話すと、やる気なさげに黙って私の手を握る。コーラのおねだりも、連れ出しの要求もない。…あの、ウザいパッポンは、もう過去のものになってしまったのだろうか。「諦念」という言葉が、無表情な女性の目からうかがわれる(…)。

このままこの街は衰退の途をたどっていってしまうのか。もっとも、こっち方面については私もボチボチ追究する気力と体力が薄れてきておるのだが。

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January 02, 2013

[Tour] Chiang Rai / THAILAND '13. 1. 2

チェンラーイの、町の中心部は半径1~2kmの範囲にある。だらだら歩くのには適当な広さだ。古都であり、寺院が多い。興味深いのは、ここの寺はタイの他の町にある寺院と同じ名前のもの(それも、私でも気がつくような有名なもの)がいくつもあることだ。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

おそらくこの街で最も規模の大きいワット・プラケオは、バンコクの超有名寺院と同じ名前だ。「七つの尖塔がある寺」という意味のワット・ジェット・ヨートは、チェンマイや、タイ北西部のメーホンソーンにもある。市街の北部にあるワット・プラ・シンも、チェンマイに同名の寺がある。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

タイでは、同名異寺というのは一般的に結構あるもんなのだろうか。詳しく調べたわけではないけれど、チェンラーイにあったラーンナー・タイ王国の首都をチェンマイに遷都したときに同じ名前の寺を新たに作ったとか、或いは本寺と別院のような関係であるとかいうことなのかもしれない。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

大きな公園では「ASEAN Flowers Festival」なる(たぶんASEAN各国原産の)花の展示会をやっていた。昨日も感じたことだけれど、デジタルカメラでその辺のものを撮りまくるカメラ親父の如きタイ人が、飛躍的に増えた気がする。うーん皆さんそんなに次から次へと花撮って楽しいっすかねぇと余計なことを詮索したくなる。しかし私だって話のネタのために大して興味のないものを撮ることもあるし(…)、他人のことを言えたもんでもない。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY NEX-5 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2013. 1)

町のランドマーク的存在である金ピカの時計塔は、日没後にライトアップされる。しかしその周囲は微妙に街灯が乏しいため、華やかというより、ちょっと不気味な雰囲気が漂う。

バスターミナルの近くではナイトバザールが開かれる。近くの山岳民族の人達が民芸品を売る店も多い。日本の、その手の店で買うより7~8割安いものもある。もっとも日本のその手の店の人によれば「ご指摘は承知しているものの、それなりに経費がかかる」と聴いたこともあるので、ここでその点を責めるつもりはないけれども、この手のものが欲しい人には、このナイトバザールでの現地調達はお勧めである。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY NEX-5 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2013. 1)

しかしこの町も、見どころが今ひとつ地味な割には観光客が多い。自分が来ておいて何だが(以下略

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January 01, 2013

[Tour] Chiang Rai / THAILAND '13. 1. 1

タイと日本の時差は2時間。タイの方が遅いため、自然と早寝早起きになる。昨晩も早めに寝たところ、打ち上げ花火の音で起こされる。時計を見ると12時。

あー新年だからお祭り好きな人らが騒いでいるのか、と、収まるのをしばらく待っていたものの、数分間にわたってしぶとく続いた。

そこでホテルの窓からとっさに「花火モード」で撮影。
↓寝起きにしては、うまく撮れたのではないかと。

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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

朝、メーサイからチェンラーイへ戻る。バスに乗って2時間弱。メーサイもチェンラーイも、チェンラーイ「県」という同じ県の中にある。チェンラーイ県は、地図上ではあまり大きく見えないけど、鉄道やハイウェイがなく、山がちなところにあるために移動に時間がかかる感がある。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cybershot DSC-W630 (2013. 1)

チェンラーイは、かつてタイ北部を支配していたラーンナータイ王国が、13世紀頃に首都としていた町だ。城壁の跡も一部に残っており、同じタイ北部の都市・チェンマイに少し雰囲気が似ている。なおチェンラーイが首都だったのは1262年から1294年までの約30年間で、そのあとはチェンマイに遷都した。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY NEX-5 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2013. 1)

町の中心部にあるランナータイ王国の建国者・マンラーイ王の像には、お参りする人の姿が絶えない。タイ人カップルから記念写真のシャッターを押すのを頼まれた。

つい無意識に「チー・ニー・スム」と声をかけてしまう。…って、それはチベット語だった。しかしカップルには通じていたようで、礼を言われる。謎のマルチリンガルとして面目を保つことはできた(?)。ぼちぼちボケかけてきておるような…。

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