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April 2012の9件の記事

April 30, 2012

[Tour] TAIWAN '12. 4.30

今日は南部をぐるっと回って台東まで行く予定。南へ向かう普通列車から、竹田という駅で途中下車する。日本的な名前のこの駅は、日本占領時代に、ここに赴任していた医師・池上一郎氏のゆかりの地であり、氏らが寄贈した書籍を納めた「池上一郎文庫」が当時の駅舎とともに保存されている。


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Pintung (TAIWAN), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN ((2012. 4)

しかし今日、月曜日は定休日とのこと。建物を外からのぞきこむことしかできなかった。それでも、国内旅行と思しき人達が何人か車で訪れているのを見た。次の列車が来るまで駅の近所をぶらぶらする。南国のありふれた田舎町の光景。植民地の面影は、町には残っていなかった。


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Pintung (TAIWAN), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN ((2012. 4)

竹田から先、列車が南から東のほうに向きを変えると、車窓に海が見え隠れするようになる。何度もこの国を訪ねていながら、島の東部に来るのは初めてだ。心なしか海がより青く、また、家の数が少なくなったように感じる。考えてみれば、西側に主要都市が多いのは、この島が大陸を意識してきたひとつの証しかもしれない。


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Taitung (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

15時過ぎ、台東に着く。駅と町は離れており駅周辺には何もない、とガイドブックに書かれていた。実際その通りで、駅から町へ向かう路線バスはあるものの本数が少なく、鉄道を軸に移動するには不便そうだ。明日も列車で移動する予定だったので、ちょっと思案し、さらに先の花蓮まで今日のうちに行くことにした。花蓮も駅と市街地は離れているらしいけれど、駅前にもホテルが何軒かあるらしいので。

ちなみに台東の駅前には本当に何もないのか、花蓮までのきっぷを買ってから、ちょっとの時間歩いたところ、一軒のみやげもの屋と「ホテル」があった。


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Taitung (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

うーむなんかちょっと考えてしまう外観だ。想像に反して普通のホテル(?)だったとしても、それはそれで値段が高そうな気がするし、いずれにせよ近所には駅の売店以外にまともに店がないので、寝るだけの滞在となることを考えると、あえて泊まるのもちょっとどうかしらという気がする。

台東から花蓮まではディーゼル車の自強号(≒特急列車)で約二時間。新幹線や電車が走る西側に比べて、この区間の移動は時間がかかる。


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Hualien (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

暗くなった頃、花蓮着。駅前はみやげもの屋やホテルが軒を連ねており、日本の平均的地方都市よりもはるかに活気が感じられる。駅に近い、まあまあきれいなホテルをNT$1,300(¥3,700)/泊で確保。ホテル代をケチる年齢でもないので、言い値で妥結。

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April 29, 2012

[Tour] TAIWAN '12. 4.29

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Tainan (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

ガイドブックには、台南には古刹が多い、と書かれていた。しかし日本の「寺町」と呼ばれる所ほどお寺が多いわけではなく、近代的な建物も多い。だが台北に比べると、心持ち、空気がゆったりと流れている感じがする。


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Tainan (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)
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Tainan (TAIWAN), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2012. 4)

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April 28, 2012

[Tour] TAIWAN '12. 4.28

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Tokyo, PENTAX Optio S1 (2012. 4)

最近、旅の前日は繁忙感と関係なくイラッとしながら残業することが多いような気がする。昨日は23時過ぎまで居残り。帰宅してから荷造りをはじめ、ろくに寝る間もなく、というか、ヘタに眠ると寝過ごす危険を感じたので、うつらうつらしながら夜明け頃に出発する。しかしスカイライナーも所要時間が短くなったため、まだ、落ち着く間もない。

飛行機に搭乗してようやくまともに眠ることができた。…といっても数時間で着陸。わずか4ヶ月のご無沙汰。また比較的容易にチケットを取れるこの国へ来てしまった。

今回は空港から台北市内には向かわず、まず、近くにある新幹線の桃園駅へ路線バスで移動する。この国の新幹線に乗るのは初めてなのでちょっとワクワクする。しかし乗車してみると、日本の新幹線と非常に似ている。素人目には外観の色と車内表示以外はほとんど区別がつかない。この道中では贅沢品の部類に入る予定なので頑張って目を開けていようと思ったものの、やはり日本のそれと同様、揺れも少なく単調な走りなので、つい寝てしまう。


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Tainan (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

1時間半ほどで台南着。道中の半分くらい寝ていたとはいえ、日本を発ったその日に飛行機と新幹線を乗り継いで、明るいうちに異国の町へ着いてしまうというのは、感動的だ。


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Tainan (TAIWAN), SONY NEX-5 with SONY E16mm F2.8 (2012. 4)

今日のお宿は、この町。晩飯を食べる場所を探そうと当てもなく彷徨するうち、タイ国旗が掲げられた弁当屋を見つけた。店内で食事をすることもできるようなので、炒飯と、カエルとニンニクの炒め物を注文する。タイ米を使っていないのに日本で食べるタイ料理より現地の味に近いような気がしたのは、日本米より米粒がパラついているせいか、あるいは素材が南国のものだったせいもあったのかもしれない。


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Tainan (TAIWAN), SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2012. 4)
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Tainan (TAIWAN), PENTAX Optio S1 (2012. 4)

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April 22, 2012

つーわけでシグマの30mm F2.8も語ってみる

このレンズのスペックを最初に聞いたときは、サイズや明るさなど、中途半端感が漂うものだった。しかし次第に気になる存在になってきた。その理由というのは

1. 全長がソニー純正のものより短い(E16mm F2.8を除く)
2. 35mm換算45mmという焦点距離は、昔の35mmフィルム一眼レフの標準レンズで多く使われていた50mmに近いので、個人的には、35mmには劣るものの常用しやすい画角
3. 標準ズームレンズ及びE16mmでは不満だった絞り開放~f5.6までの描写が悪くなければ、それだけで価値あり
4. 価格が安い(量販店で実売¥20,000弱)

という点である。

また他のレンズと共用することを考えたとき、E16mm(換算24mm)との組み合わせは焦点距離の面でバランスがよいと思った。

だがレンズ総数を増やしたくないので、これを買うとき、使用頻度が比較的低かったミノルタのAマウントレンズ2本を下取りに出した。しかしこれら二つのマウントをどう使い分けていくか(=一眼レフとミラーレスをどう使い分けていくか)、今後もしばしば悩むことがありそうだ。


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このレンズは標準ズームレンズに比べて2cm短い。NEXに付けたときのバランスは、これの方がしっくりくる感じがする。また、このレンズは新開発の「リニアAFモーター」というのを使っている。その利点は、動画を撮るときにオートフォーカスの駆動音が小さいことだという。しかし反面、起動には余分に時間がかかる。約1秒くらいだろうか。この1秒のために撮り逃すことは、実際には少ないだろう。けれどもテンポの違いに慣れるまでは気になるところだ。また、電源の入っていない状態ではレンズの位置が固定されないためとのことで、振るとカタカタいう。耐久性は大丈夫だろうかと若干の不安が生じる。「リニアモーター」といわれてもオッサンの脳味噌では、科学の乗り物リニアモーターカーくらいしか思い浮かばないのだけど、既にコンパクトデジタルカメラやレンズのオートフォーカスでは、いくつか実用化されているらしい。しかしリニアモーターを使った他のカメラやレンズでも同じような現象があるかどうかは、よくわからない。とりあえず保証書は大切にとっておこう。


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Tokyo, SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2012. 4)

描写は、私の持っている二本のEマウント純正レンズよりやや濃い目の発色で、線もはっきりしているように感じられた。ただし「太い」というほどではない。また、これは期待した通り、f5.6以下の絞り値でも比較的画質の劣化は少なかった。しかしツァイスレンズのように、色鮮やかに写るとか解像感が非常に高いとかボケ味がとてもきれいだとか、写りに関して何か際立った特色があるというわけではなく、ウンチクをたれるほどのものでもないと思う。けれども、フィルム時代にシグマのレンズに対して持っていた「固めの描写・二線ボケ・逆光弱し」というイメージは、いい意味で裏切られた。

手ぶれ補正が内蔵されてないので、暗所での使用など状況を選ぶ場合もあるけれど、なじみやすい画角と大きさのおかげで、今のところは大きな不満もなく使えているレンズである。

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April 15, 2012

残り桜

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Tokyo, SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2012. 4)

先週末はツボミだった木も一週間で葉っぱまで生えてしまっていた。今年は日々の寒暖差が激しいためか、暖かくなっているという実感が、なんだか薄い。


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Tokyo, SONY NEX-5 with SIGMA 30mm F2.8 EX DN (2012. 4)

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April 14, 2012

今さらNEXのパンケーキレンズを語る

私が買ったSONYのミラーレスカメラ・NEX-5は標準ズーム付きのレンズキット。これまで純正レンズはこれ一本でこなしてきた。

しかし使っていくにつれて、ボディに比べてレンズが大きいのが気になり始めた。それでもボディとレンズを合わせた大きさは一眼レフより圧倒的に小さいので、十分に存在価値はある。

さて。んなわけで、NEX-5のEマウントで常用できる小さいレンズが欲しくなった。

まず思い浮かんだのが純正のパンケーキレンズ、E16mm F2.8。

このレンズは薄くて軽量ではあるけれど、性能についてはあまりよい評判を聞かなかったことと、35mm換算24mmという焦点距離が、付けっぱで使うにはどんなもんかと思い、今まで見送ってきた。

しかしネット等で見るレビューは絞り開放で語られたものがほとんどであり、絞れば実は結構使えるんじゃねーかという思いと、24mmという焦点距離も、決して常用不可能と断言するほどのもんではないという感覚も生じてきた。このレンズは中古市場に多く出回っており、新品の半値以下で入手することができる。ヤフオクでは¥7,000以下で落札されていたこともあった。

ゆえに、実際に使ってみてダメでも痛手は少なかろうということで、まずは、ヤフオクを数ヶ月前からチェックし始めた。

だが昨年のタイの洪水以降、ソニーのカメラ関係製品は慢性的に品不足気味らしく、ちょうど購入を考え始めた時期から落札価格が高騰し、¥10,000を超えるようになってしまった。

それでも安いことは安いけれど、¥7,000で入手できていたものに¥10,000以上払うのは抵抗がある。

そこでカメラのキ●ムラのネット中古をチェック。数日後、¥9,980で美品を入手することができた。


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第一印象。前玉が小さい。『写ルンです』を思い出した。んで、次に大きさをチェック。ボディに付けてから上着の内ポケットに入れることができるかどうか試してみる。実はこれ、以前、店頭でこのレンズのモックを見たときからやってみたかったことだった。だが、万引きと間違えられるのを恐れて躊躇していたのだ。結果は、「無理すれば入る」大きさだった。しかし毎日これをポケットから出し入れしていたら、たぶん数十回でポケットはヨレヨレになるだろう。そう思うと、薄いとはいえ、微妙なサイズだ。

続いて実写。背面液晶に映る画像が、心なしか標準ズームレンズよりすっきり見える。


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Tokyo, SONY NEX-5 with SONY E16mm F2.8 (2012. 4)
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評判どおり周辺部、特に右側の上下隅の像が流れる。絞り開放では嵐のような状態。つい隅っこに目がいくと、気になってしゃーなくなるレベル。けれどもこれは絞り込むことによって軽減していく。f8では、ほぼ改善する。また中央部は割としっかり解像しており、標準ズームレンズよりも、むしろヌケが良いように思う。必ずしも悪いことばかりではない。ただし歪曲は大きめに感じられる。これは絞ったところで大して変わらない。最短撮影距離は24cm。広角だからやむなき面もあるのだけど、感覚的に思うほど寄れない。

換算24mmというのは、標準ズームレンズの広角端28mmと比べると、それなりにパースの違いがある。私は、両方の焦点域を含んだズームレンズを付けているときには意識して使い分けることがある。だが単焦点レンズを使っている場合は、わざわざ使い分けるのも面倒なので、ほとんどやらない。代わりに何歩か前後すれば済む場合もあるし。

結論として、標準ズームレンズではなくてこのレンズを使うシチュエーションは、

1. 24mm域でf8より絞り込んで使うとき
2. 標準ズームレンズ付きで持ち歩くには大きさ・重さの点で何らかの問題があるとき

くらいかなーあんまりアドバンテージがないっすね。

というわけで、次回は↓これのレビューを(…)。

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April 08, 2012

花見は近所で

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Tokyo, SONY α390 with SONY Vario-Sonnar T*DT16-80mm F3.5-4.5 (2012. 4)

この週末は微妙に暇がなかったので、サクラは近所でチャチャッと撮ったのみ。しかしまだツボミの木も、ちらほら見かけた。次の週末もいけるかな。

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April 02, 2012

見頃は

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Tokyo, SONY NEX-5 with SONY E16mm F2.8 (2012. 4)

うむーまだツボミがふくらみかけのところが多い。今週末くらいっすかね見頃になるのは。暖かい日が一度でも来れば一気に咲きそうな気配がする。

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April 01, 2012

そして甦る線路も

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Iwate, SONY NEX-5 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2011. 7)

昨年の夏に一日数本の代行バスを乗り継いで訪れた日には、大きく立派な建屋にも関わらず観光客の姿がほとんどなかった三陸鉄道の陸中野田駅。

今日、ここから田野畑駅まで列車の運転が再開されたという。

今年も、どっかの休みで東北に足を運びたい。

そのときには、さらに復興が進んでいることを願って。


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Iwate, SONY NEX-5 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2011. 7)

実はゴールデンウィークに行くこともちょっと考えていたけれど、未だ寒いかもしれないと思い見送りました。ヘタレっすわ。

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