New Taipei City, TAIWAN
台北市周辺の、以前「台北県」と呼ばれていた地域は、2010年から「新北市」と改称された。で、この新北市の英語名は"New Taipei City"なのだそうだ。
さて。今日も一層冷え込んで小雨もぱらついておるけれど、中に篭っているのももったいないので、電車に乗って台北市外へ足を伸ばす。
台湾の北部・基隆の近辺には、かつての鉱山町が点在している。現在は有名観光地となった九份や金瓜石は、昔は金鉱で栄えたという。そんな町の近くにホウトン(「候石同」・正確には「候」+「石へんに同」)という小さな村がある。

New Taipei City (TAIWAN), SONY NEX-5 with 18-55mm***
以前は、炭鉱だったという。集落も、くすんだ色合いをしている。だがそんな村の片隅に、ピンクのラブリーな看板の店が。
実はこの村、なぜかネコが異常に多い。このため、ここは現在「猫村」と呼ばれ、台湾のネコ好きや若者が集うスポットになり始めているのだ。元・炭鉱町には似つかわしくないお洒落な店も、ポツポツと建っている。

New Taipei City (TAIWAN), SONY NEX-5 with 18-55mm***
天気が良ければゆっくりしたい所だけど、寒いし天気も悪いので、とりあえず何か移動を試みる。ガイドブックを見たところ、次の駅から「平渓線」というローカル線が走っている。こんな所まで来て鉄ちゃんするつもりは無かったけれど、まーこういう機会でもなければおそらくこの先縁もなかろう、というわけで行くことに。
だが予想に反して、車内は観光客でほぼ満員。車両も明るくてきれいなディーゼル車だし、ローカル線というより観光鉄道である。乗ってからガイドブックを読んだところ、この沿線にも元・炭鉱の古い町並みや大きな滝などの観光地が点在しているようだ。乗り放題の一日乗車券(52元)を買って乗っている人を多く見かけた。考えてみれば52元っていうのは昨日の俺の晩飯代の半額以下だし、地元の人にとっては、ここもまた、お手軽な行楽地なのだろーなあ。

New Taipei City (TAIWAN), SONY NEX-5 with 18-55mm***
夕方、たぶん三度目くらいの訪問になる九份へ。「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂の、この街。映画のイメージは夜だったので、今回は、あえて暗くなるのを待って足を運んだのだが…


New Taipei City (TAIWAN), SONY NEX-5 with 18-55mm***
いや見た目はともかく、溢れんばかりの観光客で賑わう様子は、イメージとは全くかけ離れておりましたわ。ちょっと残念。
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