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October 2011の12件の記事

October 30, 2011

ハードディスク慌て買い

先日タイの洪水について、

「そこで暮らしている人の生活にどう被害が及んでおるかという報道が少なくないだろうか」

と書いたところが、そう思っていた人は他にも少なからずいたようで、最近は現地で暮らす人々の様子が詳しく報道されるようになってきたように感じる。というか、洪水がバンコク市内に及んできたせいもあるかもしれない。

バンコクの地図をいきなりバーンと出されて「この辺で浸水が始まっています」と言われたところで、疎い人には全く理解できないだろうけれど、それでも出してしまうということは、バンコクの地理をわかっている人は、既に結構いるのだろうなーとも想像してしまう。

とりあえずチャオプラヤー川近辺はヤバい様子だけど、平坦な土地なので川からの距離でおよその被害状況が予想できる。さっき見たニュースでは数十センチ浸水したヤワラー通りを長靴で歩く住民の姿が映されていた。


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Bangkok (Thailand), SONY α380 with 24mm***

ヤワラーはバンコク中心部の中でも比較的チャオプラヤー川に近い地域なので洪水の影響は多少はあるだろうと思っていたけれど、今後どのくらい水かさが増してしまうのか気にかかる。

さて。

そんな折、自宅のパソコンの外付けハードディスクが挙動不審になってきた。

そろそろ買い替えを検討しなければと思っていたところ、「タイ洪水、PCメーカーに痛手 HDDの供給不足予測」のニュースが。

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目星をつけていた2TBモデルの価格も価格.comでチェックすると
←こんな様子になっていたので、昨日、慌てて某店でゲット。

こういう買い物の仕方は不本意な気もするだけど、洪水が落ち着くまでうちのハードディスクが持ちそうもなかったので、やむなきことかと。でも、いろいろと複雑な思いはあるっす。

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October 23, 2011

Anxious about Thailand

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先日買ったα390は、ボディもレンズもMade in Thailand。2年前に買ったα380はボディ・レンズとも日本製だった。今は、α390のような海外販売製品に限らず、ソニーのレンズ交換式カメラは全てタイの工場で作るようになったそうだ。

というわけで今、タイ北部から中部にかけて洪水に襲われているので、ソニーなど、タイにある日本企業の製品の生産が滞っている、というニュースをよく聞く。

…がーしかし。

日本のメーカーがどうたらに比べて、そこで暮らしている人の生活にどう被害が及んでおるかという報道が少なくないだろうか?

たまにされていても、ニコニコ笑いながら腰まで水に浸かって避難用のゴムボートに乗ろうとする姿など、あんまり大変そうに見えない様子くらいしかテレビで映らないような気がするのだけど、うがち過ぎ?

どこに避難してるのだろうか、とか家が流されてしまった人も亡くなった人もいるんじゃないだろうか、とか気になるのだけど、んーそういう報道が少ないのが気になりますわぁもちろん日本だってまだ災害引きずってて心の余裕に乏しいのも事実なんだけど。


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Tokyo, SONY α390 with 16-80mm***

つーことで、本日の一枚はタイ製のα390で撮った都電の花電車。「都営交通100周年記念」という名目で走っている。車体が白く塗られており、ポイントは電車の側面の装飾、と、実は撮るのが結構難しい。それでも「沿線住民の意地(?)で走っているところを撮ろう」と頑張って、なんとかこの程度。

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October 16, 2011

浜名湖あたり

最近の旅先は、海が多かった。

だが、海は潮でカメラが傷む。

それなら、湖に行こうと考えた。手ごろな場所にある湖。

しかし季節柄、これから寒くなるから、なるべく温暖な所に行きたい。

そこで思い浮かんだのが、浜名湖。

まずは新幹線、と思ったけれど、特急券の値段が高く感じられた。んー仕事などならともかく、遊びで行くには。

浜松ならば、東名高速バスも走っていたはずだ。調べたところ、東海道線の普通列車より若干安く、直通便も何本かある。インターネットで予約ができ、若干の往復割引やネット割引もある。新幹線の特急料金より安価なビジネスホテルも見つかったので、併せて数日前に予約。ここまで合計\10,000未満で収められた。

東京17時40分発の浜松駅行き最終バスで旅立つ。浜松まで約4時間。


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Tokyo, SONY Cyber-Shot-Keitai S003***

楽●トラベル価格一泊朝食付き\3,550の駅前ホテルに泊まる。翌朝、浜名湖の旅のスタート。

浜松から東海道線を西へ。新居町(あらいまち)で下車。東海道の宿場町だったここには、関所跡がある。


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Shizuoka, SONY NEX-5 with 18-55mm***

意外なことに、ここは、日本で唯一、現存する関所建物なのだそうだ。ということは他の関所跡の建物はみんな復元ものなのだな。

かつては手前の石垣部分と並行して船着場があり、通行人は船を下りてチェックを受けていたという。


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Shizuoka, SONY NEX-5 with 18-55mm***

落ち着いた感じの町ではあるけれど、浜名湖に向けて先を急ぐ。再び東海道線に乗り、新所原(しんじょはら)で天竜浜名湖鉄道に乗り換える。


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Shizuoka, SONY NEX-5 with 18-55mm***

新所原から浜名湖の北側をかすめて東海道線を迂回するように掛川へ至るこの路線は、昔は国鉄二俣線という路線だった。その頃、18きっぷで大学の休みに帰省する時に気まぐれで乗ったことがある。

そのときと同じように、浜名湖の畔にある無人駅、浜名湖佐久米(さくめ)駅で降りる。


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Shizuoka, SONY NEX-5 with 18-55mm***

湖畔では季節外れのツクツクボーシが一匹鳴いていた。

たまたま最近暖かかったので羽化してしまったのだろうが、もし寒かったらどうするつもりだったのだろうか。来年まで羽化持ち越しというのもありなんだろうか。

などと考えても答えが出ないことを思いつつ、浜松へ戻る。締めは、浜名湖の南側にある弁天島。


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Shizuoka, SONY NEX-5 with 18-55mm***

ここは湖といってもほとんど海に近いわな、と今さらながら気がつく。

振り返ってみれば、ちょっとした遠出のつもりが、近場感覚のお手軽旅行でした。

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October 13, 2011

Royal Wedding

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Punakha (BHUTAN), SONY α380 with 16-80mm***

今日、ブータン国王の結婚式が行なわれたプナカ・ゾン。

日本でもこのニュースが多くのメディアで報じられた。

テレビで映された、おそらくブータン放送配信の動画の片隅に「LIVE」と記されているのを見て、以前この国で過ごしたことがある人の中には、感慨にふけった方も多いはず。

なんせ私がいた10年前にはテレビは1日2時間だけの放送、それも映るのは首都だけ(それ以外では日遅れでケーブルテレビ等で見ることができた地域もあった)。そのテレビ放送が始まったのも1999年、それもインターネットと同時スタートという豪快さ。

それでもブータン新聞のクエンセルのサイトが今日は異常に重かったことに「うーんやっぱりブータンだよねー」と、なぜかホッとしてみたり。


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October 10, 2011

これが最後の一眼レフになるのか

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この連休は暇を見て、先日買ったα390の試運転に時間を費やしていた。

α390は、撮像素子にCCDを使ったデジタル一眼レフカメラとしてはソニー最後の機種になるかもしれない。この後に出たレンズ交換式デジタルカメラの撮像素子は、全てCMOSが使われている。

ひと昔前に言われていたCCDとCMOSの各々の特徴として、
CCDは
(1) 低ノイズ
(2) 解像感が高い
と、主に画質面での優位性が挙げられていたのに対して、
CMOSは
(1) 消費電力量が小さい
(2) 生産が容易
のようにコスト面等でのメリットが言われていた。

しかし画質の差は画像処理技術の向上により目立たなくなってきており、最近では、CMOSの省電力性が、連写や動画など電気を食うシチュエーションに対して高く買われていることが多いような気がする。

そして現在、ソニーのレンズ交換式デジタルカメラの中で、光学ファインダーを持つ一眼レフカメラは皆無である。これも、光学ファインダーで視野率を100%近くにするためにはコストがかかり、液晶ファインダーにしたほうが安価だからだという理由があるように思う。特に動画撮影の場合は、静止画のように撮影後に画像をトリミングすることは困難であるため、厳密なフレーミングが求められるだろう。昔の液晶ファインダーは動体に追従しにくかったり直射日光下で見づらくなったりするという短所があったけれど、これも技術の発達で、相当克服しているのかもしれぬ。


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Tokyo, SONY α390 with 24-85mm***

私にとってはこのα390が持つ機能で十分なのだけれど、マーケット的には、とっくに時代遅れなのだろう。やっぱり。

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October 07, 2011

4本目

111001gremzこのブログの左側に貼ってあるブログパーツ『Gremz』の4本目の木が、「大人の樹」になった。

芽が出てから約13ヶ月。

大人になる早さは、ブログ記事の更新頻度などに影響されるらしい。また、そのうちリアルな木が、代わりに世界のどこかに植林されるという。

なお、去年大人になった3本目の木は、今年、インドネシアに植林された模様。

現地に行ったら、「これが俺の木」とわかればいいのにな。


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October 06, 2011

To Tokyo...

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In the sky, PENTAX Optio S1***

今回はチケットを取ったのが直前だったもんで、予約を確保できたのは往復とも夜便の飛行機。もーいい加減体力的にキツいかと思いつつも意外と持ちこたえられた。だが、これも気の持ちようよ、と無意識に力んでしまうところが老化の証拠か。何はともあれ無事に帰着。

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October 05, 2011

Kuala Lumpur, MALAYSIA

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Kuala Lumpur (MALAYSIA), SONY α380 with 18-55mm***

なぜか中華街の中にある、この国最大のヒンディー寺院、スリ・マハ・マリアマン寺。

今日、日本へ帰国する。しかし飛行機の出発は、深夜。あまり汗をかきたくないし、昨日α390を買うことができて、なんかこの国でやるべきことは済ませてしまった感があるし(…)、テレテレと過ごす。


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Kuala Lumpur (MALAYSIA), SONY α390 with 18-55mm***

とりあえずα390の初撮りをこの国で行なう。ちょっと露出オーバー気味かな。本格的なチェックは帰ってからだなーしかし海外で買ったものだと保証とか期待できないだろうからなぁ無事でありますように。

振り返ってみれば、もひとつ盛り上がりに欠ける旅であったような気がするけれど、今回は、観光要素が少なかったし、強いて言うなら、溜まった本を読むのが第一の目的だったから、想定の範囲内、なのかもしれない。

ただ、この国、もうちょっと過ごしやすい所かと思っていただけに、それがちょっと残念。このことについては、またどっかで改めて書くかもしれない。


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Kuala Lumpur (MALAYSIA), PENTAX Optio S1***

今回は、カメラバッグのほかはデイパック一つで通した。もともと軽い旅っす。ふふ。

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October 04, 2011

Kuala Lumpur, MALAYSIA

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Kuala Lumpur (MALAYSIA), SONY α380 with 18-55mm***

20年前にはなかった高さ452mのペトロナス・ツインタワー・ビル。この町、いや、この国の一つのシンボルだろう。しかし単なる旅人として来ている私には、あまり興味のあるものではない。以前と同じように、繁華街・ブキットビンタンへ足を運ぶ。

もともと買い物が目的でこの国へ来たのではなかったのだけれど、数週間前、出発前に、ふと思い出したことがあった。それは、海外専用モデルのデジタルカメラの存在。昨年頃、ソニーは、何を血迷ったか大量の海外専用モデルのデジタル一眼レフを発売した。その中のひとつに、私が持っているα380の後継機・α390があった。

α390は、α380とスペックはほとんど変わらない。ただしひとつだけ大きな違いがある。それは、α380で特にマニアの方に不評だった小さなグリップを、他機種並みの大きさにしたことだった。

私自身、α380でも小さなレンズでは特に使いにくさを感じることはないけれど、正直なところ、大きなレンズや重いレンズを付けると持ちにくいので、これらのレンズの稼動が減っていたのが気になっていた。そこで、α390がお手頃な価格で売っていたら買おうかと企んでいたのだ。

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ブキットビンタンにあるショッピングセンターの中には、たいてい、数軒のカメラ屋が固まっている一角があった。しかし昨年モデルのα390はここでも型落ちであり、売られていたのは2~3軒の店だけ。しかも日本のように投げ売りをしないのか、値段が高い。標準ズーム付きのレンズキットが2,299リンギット~2,699リンギット(¥57,475~¥67,475。1リンギット=¥25)。んーいくら欲しいと言ってもスペックが最新のαに比べてショボいこの機種に大枚をはたきたくはないなーと悩んでいたところ、あるデパートの一角で1,999リンギット(¥49,975)で陳列されているのを発見。もう一息、と1,700リンギット(¥42,500)まで値切る。商談成立。ちょっとワクワク。

しかし店のオヤジ、なにげなく、陳列されたカメラをそのまま梱包しようとする。

俺「ちょっと待て。他にないの?」
オ「ない」
俺「もう一度チェックしていい?…レンズ汚れてっぞ」
オ「問題ない」(…と拭いたけれど、拭き残しあり)
俺「(ファイルNo.を見て)もう100枚以上撮られてるし」
オ「これ、他のカメラで撮ったのが混ざってるから(注:他のカメラで撮ったファイルは、通常、フォルダが別に生成されるため混ざらないのでウソ)」
俺「結構、他の人が触ってんじゃね?」
オ「いや、キヤノンやニコンに比べてソニーは触る人少ないから大丈夫」
俺「…(まーそれはそうだろうが)」

結局、オヤジがカメラを箱に入れかけたところでキャンセル。あやういところだった。

1110043a380and390しかし心は不完全燃焼。いつしかカメラ探しに必死となる。だが、まる一日ショッピングセンター街を歩くも、なかなか見つからず。あきらめてブキットビンタンから引き上げようとしたところで、偶然、ソニーショップを発見。一縷の望みを賭けて入ったところ、なーんとショーウインドウの一番はじっこにα390のレンズキットが1,699リンギット(¥42,475)で売られていた。土壇場で、めでたく新品を、まともな店でゲット。ディスカウントはしてくれなかったけれどプレミア感が漂う8GBのソニー製SDカードをオマケで付けてくれた。やったー。

しかしあとで考えると、我ながら、なんでこんなに必死になってたんだろうと思う。だけど、それはおそらくクアラルンプールで、他にやりたいことや行きたい所が、特になかったからだろう(…)。

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October 03, 2011

Kuala Lumpur, MALAYSIA

今日は首都・クアラルンプールへ移動する日。だが、ここへ来た時の半分の道のりを今日中に移動すればよいので、時間に余裕がある。そこで、昨晩の豪雨の跡がどうなっているのか気になり、床下浸水寸前になっていた、雨宿りをした軒先へ朝の散歩がてら行ってみると…


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Kuantan (MALAYSIA), PENTAX Optio S1***

まるで嘘のように水が引いていた。悲鳴のした店では、主人とおぼしき人が、店先でふらついている数匹のゴッキーに殺虫剤を食らわせてとどめをさしていたのがわずかな名残だった。水はけがよいのだなぁと一瞬思ったけれど、それでは、ドブが一瞬にして溢れかえった昨晩のプチ地獄絵は、いったい何だったのだろうか。

高速バスでクアラルンプールへ移動。クアラルンプールでは、以前ここを訪ねた時と同じチャイナタウンに宿をとる。


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Kuala Lumpur (MALAYSIA), SONY α380 with 24-85mm***

以前、といっても実際には20年前のこと。ほとんど記憶に残ってないのだなー、この町。


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Kuala Lumpur (MALAYSIA), PENTAX Optio S1***

中華街は、夜になると屋台が出る。しかしなぜかタイなど他の国の町に比べてショボく感じる。なぜだろうとしばらく考えてみたところ、
(1) 食品を扱う店が少ないので食い物の匂いがしない
(2) DVDやTシャツのコピー商品の品揃えが今ひとつ
の二点が影響しておるのではないかと思った。

お役所が規制しているのだろうか。

もっとも、たとえそうだとしても、そのことは、別に間違っているわけではないけれど。

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October 02, 2011

Kuantan, MALAYSIA

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Kuantan (MALAYSIA) SONY α380 with 18-55mm***

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Kuantan (MALAYSIA) PENTAX Optio S1***

クアンタンは海に近く、数キロ離れた場所には外国人向けの高級リゾートホテルもある。町から一番近い海水浴場・チェンパダ・ビーチに行ってみた。日曜日とあって、地元の人たちも多い。しかし水着を着ないマレー人にとって海は若干の水浴び及び眺めるためのものであって、今ひとつ盛り上がりに欠ける感がある。しかし、ビーチ近くには海鮮ものの食堂やマックもあり、それなりに楽しんでいるようだ。


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Kuantan (MALAYSIA) PENTAX Optio S1***

名前につられて入ったレストラン・ムバラク。「ムバラク」はこの国でもよくある名前なのだろうか。想定どおりのイスラム料理屋だった。


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Kuantan (MALAYSIA) SONY α380 with 18-55mm***

運悪く、店を出たところでスコールに遭う。ここに来てから、毎日18時前後になると大粒の雨がボタボタ落ちてくる。昨日はホテル近くの食堂で夕食をとったので何とかかわせたけれど、今日は空が明るかったので油断していたら、やはりほぼ同じ時間に雷を伴った土砂降りの雨をくらう。じき止むだろうとたかをくくって商店の軒先で雨宿りをする。だが一時間以上経っても止む気配がない。そのうち店の前のドブがあふれ始め、中に潜んでいたとおぼしきネズミや複数匹のゴッキーがパニック状態で、なぜか店の中へ吸い込まれるように入っていく。女性の悲鳴が響く。足元で不規則な弧を描く一匹のチャバネゴッキーを見知らぬマレー女子の仇とばかり急流に蹴り込んでから、オノレは濡れネズミとなってホテルまでの道を走って帰る。

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October 01, 2011

Kuantan, MALAYSIA

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Kuantan (MALAYSIA), SONY α380 with 18-55mm***

本日もクアンタン滞在。町を流れるクアンタン川では釣り人がちらほらと佇んでいる。

ここでは、竿は立てかけておいて自分は木陰で待機し、引いたらおもむろに竿を取りに行く、という釣り人が多い。

おそらく気長に構える必要があるんだろうなあ。

111001doraemon私も木陰で、日本から持参した本を読むことにする。今日読んだのは、先日ちらりと触れた昭和の詩人・金子光晴が晩年に書いた随筆『絶望の精神史(講談社学芸文庫-現代日本のエッセイ)』。著者が淡々と綴る、関東大震災から第二次世界大戦までの間の身の回りのできごとが、今の時代とところどころ符牒が合うところがあって興味深い。この本が書かれたのは1975年頃。よく、「戦後30年」と言われていた。「戦後」という言葉もいつしか使われる頻度が少なくなり、「戦争を知らない子供達」と言われた我々の世代は、今の若者たちを「戦後を知らない」と感じること、しばし。

111001doraemonこの国では土曜日の晩にドラえもんが放映されている。のび太君は、私と同い年だ。これ豆知識だからな(←?)。ドラえもんの声は、大山のぶ代とはまた違った雰囲気のおばさんだった。

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