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May 15, 2011

大相撲・技能審査場所

1105151maezumou
Tokyo, SONY α380 with 24-85mm***

実はこれが大相撲初観戦というのもちょっと気が引けるのだけれど、試しに無料チケット抽選に申し込んでみたところが予想外のマス席が当選してしまったので有難く頂戴し、国技館へ行ってきた。

チケットに書かれている開場時間は午前8時。ここはその時間に行くのが礼儀という気もする。しかし今場所は力士の数が減っているため、取組が始まるのは通常の場所より30分くらい遅い9時過ぎとのことなので、9時前に会場へ入る。

場内は数十人くらいの入り。マニアックな観客がもう少しいるものかと予想していたけれど、そうでもなかった。

9時過ぎ、土俵を囲む身内だけが注視する感のある、番付外の力士による前相撲が始まる。これが一日の取組の始まりということに、相撲の奥の深さを感じる。9時半頃から番付に名前がある序ノ口の取組へ。そして、正午近くに三段目、14時少し前に幕下と、何となく時間割があるような感じで階級が上がっていく。

このレベルの相撲というのはテレビ等で放送されていたわけでもなく、この日、初めて目にしたため、結構、新鮮な発見があった。例えば、下のほうの番付の取組では呼び出しや行司も若者であったり、制限時間も短かったり、塩もまけなかったり、力水も付けさせてもらえなかったり、など。今まで知らなかった、階級による差がいろいろあったのだ。

客席は幕内土俵入りが行なわれた16時頃で、半分くらい埋まってきた。だが最終的には9割くらいの入りだったろうか。

やっぱ無料ということで「チケットは入手したけど面倒くさいから行くのやめるか」と思った人もいたのかもしれない。もっとも私のそばで「俺は常連だよタダだから来てるおまーらとは違うんよ」的な会話をしていたオッサンたちも、高見盛と魁皇と白鵬以外の取組にはろくに目もくれず、土俵に背を向けて持ち込んだ缶チューハイで酒盛りをしていた。

それは極端な例としても、気合を入れて見に来た客自体、そんな多くなかったような気もする。いや所詮、今の相撲の観客なんてそんなもんなのかもしれないけど、そのような方々は、もとより無気力相撲なんて大して気にしちゃいないだろう。

私だって、消化試合に等しい取組がある以上、7勝7敗の力士が千秋楽で勝つことが多くても、それはある意味で納得しているし、無気力相撲の全てを否定しているわけではない。ただしそこで裏にカネのやり取りがあることが晒されると、それは、許せん、というより、興ざめですわな。もちろん、晒さなければいいというわけではないけれど。

それより、この日一日ひと通り相撲を見て、テレビで見ることのできない下位番付に「足を運んで見に行かなきゃ」と思わせる力士が、もっといたら良いのにと感じた。「森麗(モリウララ)」や「右肩上(みぎかたあがり)」は初めてナマで見ることができたけど、それは、もともと名前が記憶に残っていただけだし。

1105152takamisakari高見盛みたいにわかりやすいキャラもよいけれど、通好みの力士が充実することを個人的には望みたいっす。

というわけで、二枚目以下の画像は高見盛。いや、この人はテレビに出ていないところでも、わかりやすかった。

もっとも個人的に一番印象的だったのは、序ノ口の審判で久しぶりに姿を見た大徹(現・年寄湊川)の、任侠映画にでも出てきそうな、普通のモミアゲのイカした白髪姿だったわけですが。

※左の画像は SONY α380に100-300mmを付けて撮影。もしかしたら使えるかもと思って外付けフラッシュ・ミノルタの3500xi(ソニーαではフル発光のみ可能)を持っていったら光が届いたでござる。さすがマス席。

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