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May 2011の6件の記事

May 29, 2011

日本三景コンプリート

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先日の、ゴールデンウイークの旅行で、初めて天橋立を訪ねた。これで、既に行ったことがある広島県の宮島・宮城県の松島と併せて、日本三景の全てに足を運んだ。

日本三景は、江戸時代初期の17世紀、儒学者・林鵞峰が「松島、此島之外有小島若干、殆如盆池月波之景、境致之佳興、丹後天橋立、安芸厳島為三処奇観」と著書に記したことに端を発するという。東海道中膝栗毛より百年以上前に「三処奇観」と言い切ってしまう林鵞峰もスゴい方だ。

で、この三つの地を見て感じたこと。

「どこも海やん」

そりゃまー行く前からわかっていたことなのだけれど、実際に自らの目で見て、改めてそう思った。割と穏やかな海と、周りを彩る緑、という共通点に、いかにもこれは、ある人が自分の好みでもって一人で決めたんだろうなと考えた。

ちなみに、誰が決めたか知らぬけど「日本三大がっかり」というのもあって、これは、札幌の時計台、高知のはりまや橋と沖縄の守礼門なんだそうだ。これらも、いつの間にか私は全て訪ねていた。

だけどある程度の予備知識を持って行ったためか、いずれの場所も、個人的にはそれほどがっかりした記憶はない。おそらくこういう「がっかり」は、激しく期待をして行った旅行者が、そう感じてしまうのだろう。

そーいう意味では、北海道で言えば宗谷岬や小樽の運河のほうが、がっかりさせられた気が。まーあんまり事前に情報を集めすぎると、こうした観光地の多くは、つまらなく感じてしまう傾向もあるけれど。

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Okinawa, KONICA HEXAR RF with 35mm***

首里城の大手門に当る、守礼門。首里城は沖縄戦などで破壊され、しばらくの間、この門だけがポツンと立っていたので「がっかり」だったそうだ。現在はこの門に続く首里城の建物が復元されたため、「がっかり感」は軽減されたとのこと。

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May 22, 2011

春過ぎて

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Tokyo, SONY NEX-5 with 18-55mm***

つーか春を感じることなく夏モードに入っているよな感が。

節電ムードで空調を控えている建物が多いせいか室内にいるほうが暑く感じるのもどんなもんかと思うけど外気を積極的に取り込むのも原発事故以降気が進まないし嫌な世の中だなぁいつまで続くんだこの重い気分。

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May 15, 2011

大相撲・技能審査場所

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Tokyo, SONY α380 with 24-85mm***

実はこれが大相撲初観戦というのもちょっと気が引けるのだけれど、試しに無料チケット抽選に申し込んでみたところが予想外のマス席が当選してしまったので有難く頂戴し、国技館へ行ってきた。

チケットに書かれている開場時間は午前8時。ここはその時間に行くのが礼儀という気もする。しかし今場所は力士の数が減っているため、取組が始まるのは通常の場所より30分くらい遅い9時過ぎとのことなので、9時前に会場へ入る。

場内は数十人くらいの入り。マニアックな観客がもう少しいるものかと予想していたけれど、そうでもなかった。

9時過ぎ、土俵を囲む身内だけが注視する感のある、番付外の力士による前相撲が始まる。これが一日の取組の始まりということに、相撲の奥の深さを感じる。9時半頃から番付に名前がある序ノ口の取組へ。そして、正午近くに三段目、14時少し前に幕下と、何となく時間割があるような感じで階級が上がっていく。

このレベルの相撲というのはテレビ等で放送されていたわけでもなく、この日、初めて目にしたため、結構、新鮮な発見があった。例えば、下のほうの番付の取組では呼び出しや行司も若者であったり、制限時間も短かったり、塩もまけなかったり、力水も付けさせてもらえなかったり、など。今まで知らなかった、階級による差がいろいろあったのだ。

客席は幕内土俵入りが行なわれた16時頃で、半分くらい埋まってきた。だが最終的には9割くらいの入りだったろうか。

やっぱ無料ということで「チケットは入手したけど面倒くさいから行くのやめるか」と思った人もいたのかもしれない。もっとも私のそばで「俺は常連だよタダだから来てるおまーらとは違うんよ」的な会話をしていたオッサンたちも、高見盛と魁皇と白鵬以外の取組にはろくに目もくれず、土俵に背を向けて持ち込んだ缶チューハイで酒盛りをしていた。

それは極端な例としても、気合を入れて見に来た客自体、そんな多くなかったような気もする。いや所詮、今の相撲の観客なんてそんなもんなのかもしれないけど、そのような方々は、もとより無気力相撲なんて大して気にしちゃいないだろう。

私だって、消化試合に等しい取組がある以上、7勝7敗の力士が千秋楽で勝つことが多くても、それはある意味で納得しているし、無気力相撲の全てを否定しているわけではない。ただしそこで裏にカネのやり取りがあることが晒されると、それは、許せん、というより、興ざめですわな。もちろん、晒さなければいいというわけではないけれど。

それより、この日一日ひと通り相撲を見て、テレビで見ることのできない下位番付に「足を運んで見に行かなきゃ」と思わせる力士が、もっといたら良いのにと感じた。「森麗(モリウララ)」や「右肩上(みぎかたあがり)」は初めてナマで見ることができたけど、それは、もともと名前が記憶に残っていただけだし。

1105152takamisakari高見盛みたいにわかりやすいキャラもよいけれど、通好みの力士が充実することを個人的には望みたいっす。

というわけで、二枚目以下の画像は高見盛。いや、この人はテレビに出ていないところでも、わかりやすかった。

もっとも個人的に一番印象的だったのは、序ノ口の審判で久しぶりに姿を見た大徹(現・年寄湊川)の、任侠映画にでも出てきそうな、普通のモミアゲのイカした白髪姿だったわけですが。

※左の画像は SONY α380に100-300mmを付けて撮影。もしかしたら使えるかもと思って外付けフラッシュ・ミノルタの3500xi(ソニーαではフル発光のみ可能)を持っていったら光が届いたでござる。さすがマス席。

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May 08, 2011

うーんこのレンズ

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実はα用のバリオゾナーDT16-80mmが先日の旅行中、タイで故障していた。突然AFが効かなくなり、ズーム動作が重くなった。その後は、このレンズの他にAvailable Light用に持ってきていた24mm F2.8一本で押し通した。

どうもこのレンズはフォーカス回りの不具合が多いようで、しばしばネットでも似たような故障事例が挙げられているのを目にする。修理に出したところ、私の場合、交換部品は(1)コテイトウ (2)コウゲンブロツク (3)シヤコウバンB (4)4グンドウイタの4点で、かかった費用は工賃込みで約¥20,000。

写りはいい(ただしミノルタのレンズと比べると発色は派手め)だけに、構造上なんか問題があるとすれば、惜しいような。


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Bangkok (THAILAND), SONY α380 with 24mm***

バンコクで故障に気付いたとき、24mmF2.8を付けてとりあえず撮ってみました画像。これだけでも、何とかなるといえばなるのだが。

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May 06, 2011

その日のObama

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Fukui, SONY NEX-5 with 18-55mm***

ビン・ラディンが殺されたことを知った日、微妙な偶然にも福井県の小浜(おばま)市を旅していた。

古い家並みや、きれいな海を望むことができる町だった。交通の便があまり良くないため、今まで来たことがなかった。だが、それゆえに、のどかな雰囲気が現在も残っているのかもしれない。


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Fukui, SONY NEX-5 with 18-55mm***

この町の近くにも、原子力発電所がある。

「でも、このあたりは津波が来たことがほとんどないんですよ」

店の主人が話していた。

もちろん、だからといって安心しているわけではないだろう。

落ち着いて旅ができるまでには、まだ時間が必要なようだ。


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Fukui, SONY NEX-5 with 18-55mm***

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May 01, 2011

サイ・ババ死す

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Kathmandu (NEPAL), KONICA Digital Revio KD-500Z***

聖灰や指輪をいきなり手の中から出現させる「奇跡」というのを聞いて「ああ日本でいうMr.マ●ックみたいな人だ」と感じ、自ら90歳代まで生きると余生を予言するのを聞いて「ああ日本でもDr.●松という有名発明家が『人間は144歳まで生きることが可能』と言ってるよね」と安易にたとえてしまう私の感覚に問題があったせいか、どうもこの方の立ち位置をつかめないうちに、亡くなってしまった。だが、インドの首相や閣僚が追悼のメッセージを寄せていることを知り、今までの見方は誤っておったのかもしれないと、ちょっと反省した。

しかし、そういうことも含めてのインドだからなぁ(…いつも以上にわかりづらい文章ですみません)。

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