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March 27, 2011

Paro, BHUTAN

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Paro (BHUTAN), SONY α380 with 16-80mm***

日曜日に開かれるパロの市場。住んでいた時には、毎週、私も買い出しに通っていた。ここは、場所も雰囲気もあまり昔と変わっていなかった。強いていえば、以前より卵や肉を売る人たちが増えたように見えた点くらいか。新鮮な卵を買うために、早起きしていたのを思い起こす。

明日の飛行機で、バンコクへ戻らなくてはならない。気持ちとしては、もちろん、もっと長く滞在したい。しかし今回は、この国に旅行者として来ている。ご存知の方もいらっしゃると思うけれど、この国を旅行するためには、必ず、前もって旅行会社に予約し、ガイドが同行する形をとらなければならない。そして旅行代金として、一泊あたり最低200ドルが必要とされる。これは一種の公定料金で、ホテルや車代などのいっさいの費用が含まれる。しかし費用がこれほどかからなくても返金はされない。また、今回、私の場合は、おひとり様割増料金として、さらに一泊あたり40ドルの追加費用をとられた。

このシステムについては、いろいろ意見はあるだろうけれど、バックパッカーや貧乏旅行者を入れないことによる、一定の治安維持や文化保護等の効果はあると思われる。

とは言え、元・住民の私に対しては、こう、もう少し、何か特例みたいなもんがあってもいいんじゃねえかという気も、正直ある。

もっとも私も、この国の経験者であるがゆえに、ガイドが行こうとしていた場所に対して「そこはつまらんから行かなくていい」とケチをつけたり、ドライバーに「ちょっとそこの角を曲がって行ってくれ。俺が昔働いていたオフィスがあるから」と予定外の行動を強いたり、結構、好き放題なことをしていたので、ガイド同行とは言え、実質的にはドライバー付きの大名旅行に近いものだった。

そんなわけで、それなりに満足できた滞在ではあった。旧知の人にも何人か会うことができた。

10年間で、この国にも多くの変化があった。

民主主義が始まった。国王が代わった。国全体が禁煙になった。

それは旅行者にとっては大したことではないけれど、国民にとっては重要なことだ。

これらの変化について、いくつか、意見を聞いた。中には、決してポジティブではないものもあった。

まだ改善の余地があるのだろう。

だが、正直言って、私は彼らの不平に対する適切な答えを口にできなかった。

日本も、今の私も、迷い道くねくね状態だから。


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Paro (BHUTAN), SONY α380 with 16-80mm***

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