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November 13, 2009

いやこれも悪くないんじゃないのと感じる俺がキワ者なのか

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たぶん世界初のユニット交換式カメラ、リコーGXR。レンズ、撮像素子と画像処理エンジンが一体となった『カメラユニット』とカメラ本体が別になっており、カメラユニットを交換することによって、まるっきり違うカメラになる。面白そう。

発売は12月上旬予定。だが、実機が既に銀座にあるリコーのフォトギャラリー、RING CUBEで展示されている。RING CUBEは夜20:00までやっているので、仕事が早く終わったある日、わざわざ見に行ってしまいやした。

GXRは、35mm換算24-72mmズームレンズユニットと換算50mmマクロレンズ付き二台だけの展示だった。だから、残念ながら、あまり長い間いじることはできなかった。

それでも、とりあえずちょいと触っただけの印象でいえば、まず感じたのは、意外とコンパクトということだった。既存のマイクロフォーサーズ機よりは明らかに小さい。あとで調べたところ、今持っているリコーGX100の111.6x58x25mm・220gに対して、GXR本体は113.9x70.2x28.9mm・160g(35mm換算24-72mmズームレンズユニットを付けると325g)。高さ・重さ以外、寸法はほぼ同じなのだ。もっとも高さの13mm差は、これが、上着の内ポケットに入るかどうかの分かれ目になりそうな気が。でもこのデザインを見る限り、高さをこれ以上つめるのは難しいようだ。

ボディの印象もGX100/200に似ている。意地悪な見方をすれば、長い間所有していたくなるような高級感には欠けるきらいがある。とは言え、安っぽいわけではない。しかし無骨なデザインですな。このシリーズは、この路線で行くのか。


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ズームレンズユニット付きのGXRは、GX100/200に近い感覚で扱えそうだ。

レンズユニットが小型化できる代わりにCCDサイズも小さくなってしまうので、画質が犠牲になっているという意見があるけれど、現状、マイクロフォーサーズ機のズームレンズがクソでかくて、ボディの小型化の恩恵をスポイルしてしまっていることを考えると、これはこれでありなのだという気もする。要は、画質にこだわりたいときには大型CCDの単焦点レンズユニット、気軽に撮りたいときには小型CCDのコンパクトなズームレンズユニットという風に使い分けができるわけですわね。

けれども、GXRがブレイクするためには、結局、いかに魅力的なカメラユニットが出せるかという一点にかかっていると思うわけで、ここはニッチ市場の隙を突いたブツの出現が待たれるところ。

リコーの人は「今回の二種類のユニットの他は、来春、高倍率ズームレンズ付きユニットを発売予定で、あとは未定」と話していたけれど、うーんワタクシ的にはですねえ換算35mm単焦点でAPS-CサイズCCD付きの『なんちゃってズミクロンユニット』なーんていうのが出たら、普段使い用のズームレンズ付きユニットと併せて、釣られて買ってしまいそうな…と試しに書いてみる。ははは。

しかし想像力をかきたてられるシステムですな。ちょっと、長い目で見てみたいという気がする。

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