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December 29, 2008

Difficult to Exchange

午前中のバスで、マカオとのボーダー近くにある町、珠海へ移動する。今日から元日まで、ここに宿をとる予定。

海外旅行先で現地通貨に両替するために、普通はUSドルのT/Cを使っている。日本円に比べれば一般的に汎用性が高いし、再両替する場合でも、日本円だと1,000円単位になってしまうことが多いのに対して、ドルであれば1ドル単位で返ってくるからだ。今回もドルT/Cを持って出かけた。まずレートの悪い空港で最低限の金を両替した。ホテル代は他の費用に比べて高いので、できればカード払いにして、それ以外の滞在費を、あとで、市内の銀行で両替するつもりだった。

しかし昨日、広州の銀行で両替しようとしたときには、入り口で案内の女性に用件を話し、指示通りに並んだのに、いざ順番になり窓口へ行ってT/Cを差し出すと、顔は可愛い女性行員に、なぜか烈火のごとく中国語で怒鳴られた。隣の窓口の女性に翻訳を頼んだところ、「外貨両替は月曜から金曜の間にしてね」と言っていたようだった。ならば入り口でそう言えよと言いたかったところだが、たまたま運が悪かったのかもしれないとあきらめた。

そして本日、再度両替にトライ。まず昨日行った広州の銀行を、朝、覗いてみる。だが、なぜか営業時間中なのにシャッターが降りていた。

よく事情はわからんけれど、ここがダメでもボーダー近くにある町、珠海に行けば両替する場所はそれなりにあるだろう、と、残り少ない人民元でバスに乗り、珠海に着いてから、バスターミナル近くの銀行へ向かう。

1軒目。
「トラベラーズチェックか?うちは扱っていない。Bank of Chinaへ行け」

2軒目。言われた通りBank of Chinaへ。

案内係の女性に話す。

「拝承。んじゃここの機械で整理券を取って」と、日本の銀行にもあるような順番待ち券発行機を指される。

紙片に書かれた番号は「199」。

ふと、今、窓口で受付されている番号を見ると、「147」。気が遠くなったけれど、20年近く前に上海の駅で列車の切符を買おうとして2時間以上並び、やっと来た順番で行き先を書いた紙を差し出したところ、「没有(ない)」の一言で駅員に一蹴されたことを思えば辛くはない。

1時間近く待たされ、番号を呼ばれる。T/Cを差し出す。

「これ、トラベラーズチェック?」

見りゃーわかるだろ、と思いつつ、我慢の子になって、うなづく。

「トラベラーズチェックは、ここでは扱ってないわ。別の支店へ行って」

だったら最(略)…しかしここで抵抗してもラチがあくわけでもないので、我慢の子は、さらに10分ほど歩いて別の支店へ行く。

3軒目。
こちらの支店は、さっきの所より規模が大きく、客もそれほど多くなかったため、それほど待たずに順番が来た。

俺が差し出したT/Cをじっくり裏表を観察したあと、矢継ぎ早やに命令する。

「パスポート出して」
「サイン書いて。あと名前。ホテルの名前と、それから部屋番号も」

私も仕事は早い方なので、まだチェックインしていないホテルの部屋番号を適当に書き込む。

かくしてようやく両替に成功。ホテルにチェックインする。

「まずデポジットで1,100元払ってください」

…マジすか?両替したばかりの金が一瞬にして…


081229boc
Zhuhai (CHINA), RICOH Caplio GX100***

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