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January 04, 2008

タイ米(自分へのお土産〔笑〕)

帰国する前日の夜、バンコクのスーパーマーケットでコメを買った。

以前にもこのブログで書いたことがあるけれど、日本で売られているタイ米は関税が高いために国産米より割高になってしまっていることが多い。ならばタイに行ったときに買って、土産として持ってくりゃええのではないかと考えたのだ。

店に置かれているコメは、2kg入り、その上は5kg袋のものが多かった。この辺りは日本と同じっすね。

ただし種類は、普通のタイ米の他、日本米、もち米、そして色の付いたタイ米版五穀米みたいなものなど結構豊富で、ざっと十数種類はあった。とりあえずそれらの中から、今回は78バーツ(=日本円換算¥280)のジャスミン米2kg袋を選んだ。価格だけで判断すると、やや高級品の部類に該当するような。

0801041kome01

さて。

持って帰るのはよいけれど、海外からの植物の持ち込みはいろいろ面倒そうだという先入観がある。病害虫をいっしょに持ち込む危険があるためだ。農水省植物防疫所のサイトによれば、『土』『土付きの植物』『植物を害する検疫病害虫』『いねわら・いねもみ(朝鮮半島・台湾を除く)』は一切輸入禁止とされている。

では、精米されたコメは、どうなのだろうか。

「ダメ」とは、どこにも書かれていない。

しかし、日本入国時に検疫を受ける必要はあるだろう。

私は成田に着き、税関へ行く前に植物検疫所へ向かった。

そのとき空港内は、混雑している割には検疫チェックを受けようとする旅行者は見当たらなかった。引っかかりそうなものを持ち帰る人が少ないのか、面倒なのでチェックを受けずにごまかそうとしているのか、チェックが必要な認識自体ないのか知らぬが。

「あのー、コメ買ってきたんすけど」と恐る恐るコメ袋を差し出す。すると係員氏は「タイ米ですね?…では、この書類、書いてください」と一枚の紙を差し出した。

『米穀の輸入に関する届出書(個人用として輸入する場合)』という、その紙に住所やら名前やら書き込んでいる間、二人の係員が「大丈夫ですよねー」と言いながらコメ袋を目視チェックしている。

大丈夫でなかったらちょっと悲しいのだが、と思いつつ件の紙を提出する。

係員氏曰く、「コメは大丈夫です。ただ、虫が付いていたので、潰しておきました。まぁ特に日本に入ってきて問題がある虫ではなかったので、これも大丈夫だと思います」とのこと。

虫がいたのか。たぶん一匹くらい、どっかから紛れ込んでいたのだろう。

それはともかく、

0801042passedkome

めでたく検査合格印をいただく。関税も不要とのことで、喜んで帰宅。

自宅で、改めて自分の目でコメを眺めてみる。

すると。

白いコメ粒の間でモソモソ動く数ミリの黒い物体を数箇所で発見。

虫は一匹ではなかった。袋の表面から見て数箇所だから、ざっと見積もっても十数匹?或いは、もっと?

おそらく虫はこれであろうかと推測。もっともこの虫、既に『全世界に分布』とされているから、チェックもゆるかったのだろう。だが検疫所は許可しても俺は許可できない。慌しくネットで駆除方法を検索する。

とりあえず一晩、東京の冬空の下で干したのち、冷蔵庫の冷凍室に一晩突っ込む。その後で再度確認したところ、数匹残存していた黒い物体は動かなくなっていた。単に冬眠状態に入っただけかもしれぬが。

別にコメに虫が付いていたところで食えなくなるというわけではないので(磨ぐときに水に浮いて流れていきそうな感じだし)そのこと自体は全く気にしていないのだけど、それと、コメと共に奴らを飼うことは別である。

うーんいろいろ大変なのだわねえと感じた、今回のタイ米お持ち帰り。

次回は5kgだな(…また買うか!?)。


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