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December 21, 2007

フリージャーナリストは単なる下請労働者か

ASIA PRESS NETWORKのサイトに、先日ミャンマーのヤンゴンで射殺された長井健司氏とフリージャーナリストの実態についての記事が載っている。

その中で気になったのが、フリーランスの収入だ。彼らの生涯年収は1億から1億数千万円だという。全業種をひっくるめた日本の男性正社員平均の、半分以下である。

私は、フリージャーナリストは、マスコミ会社の正社員が持ってない専門的知識の高さと行動力を売りにしているという印象を持っていた。だが、それにしては報酬が少なすぎる。

もっとも、おそらく使う側の立場にしてみれば「現在のフリージャーナリストの多くは、高い金を払うに値しない」と言うだろう。

つーか業界は違えど、ウチの会社で下請を使う場合、しばしば、そう言い訳をしている。それでは、正社員は下請労働者とのコスト差に見合う高いスキルを持っているかという疑問は置いといて。

結果として、下請費用抑制→労働者のモラールと技術力低下→さらなる費用抑制→…のスパイラルに至っているのが実態だ。

今日、ある人材派遣会社の営業担当者と話す機会があった。

「…結局、今の世の中、偉くなるでもなく、ダラダラと正社員でいるのが一番賢い選択かもしれませんねぇ」

シニカルすぎる考えだろうか。


071221yangon
Yangon (Myanmar), Minolta α-5xi p with 24-50mm***

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