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October 13, 2006

フライパンでバタで炒める

食通で知られた英文学者・作家の吉田健一氏お勧めのマツタケの料理法は、土瓶蒸しなどの和風の調理ではなくて、これなんだそうである。

対北朝鮮の禁輸で今の時期、影響がありそうなのが、マツタケ。割安な北朝鮮産のマツタケが入手困難になることにより、マツタケ相場に影響が生じるのだろうか。

かつて私が住んでいたブータンの村から車で30分くらい山を登ったところにあるヤブでも、マツタケが取れた。それは、日本語で書かれた段ボール箱に詰められて航空便で輸出されていた。しかしブータン産マツタケのピークはなぜか7~8月頃だったので、輸入マツタケの主流にはなれないようだった。だって、真夏のマツタケって、ねえ。

高価で、味そのものは日本人以外には評価の低いマツタケは、ブータン人の間でも人気薄だったけれども、「Matsutakeだよ~ん(現地語では「サンゲ・シャモ」と言うが、これでも通じた)」と金持ちの知人から何度かマツタケをいただいたことがあった。

けれども醤油なしで二年間生活していた私がマツタケを調理する術は、限られていた。それが、「フライパンでバタで炒める」であった。

061013sangeshamo
Bondey (Bhutan), Olympus CAMEDIA D-400 ZOOM

ちなみに現地酒でもって酒蒸しも作ってみたが、一口食って、マツタケに申し訳なくて泣いた。

しかしこんな贅沢にマツタケ食えたのは、これっきりである。


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