December 31, 2016

[Tour] 宮城県気仙沼市 '16.12.31

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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 12)

気仙沼駅構内にあった駅の模型。

もともと気仙沼駅は、柳津方面へ行く気仙沼線、一ノ関方面と大船渡方面へ行く大船渡線の、三方向へ鉄道が延びていた。しかし震災後は、今もなお、気仙沼線と大船渡方面の大船渡線はBRTが列車の代わりに走っている。

今日は気仙沼駅からスタート。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

駅舎の屋根に描かれた絵は「メカジキと漁民の格闘」なのだそうだ。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 12)

駅のはずれでBRTの踏切を渡る。BRTは「Bus Rapid Transit」の略で、もともとは専用道路を走るバスのことを指す言葉だ。だが三陸地方のBRTは、震災の被害を受けた鉄道路線を仮復旧したものとして、かつて線路があったところにアスファルト舗装をしてバス専用道路にしている。従ってここも、おそらく震災前は鉄道線路があった場所だ。画像では一見理解しにくいけれど、踏切の竿が、鉄道の踏切と逆にバス専用道路を塞ぐ形になっている。もっともこれが鉄道と同じように一般道を塞ぐようにできていたら、踏切が空いているときにBRT専用道へ一般車両や人が迷い込む可能性が大だから、これはこれで理にかなっている。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

駅から1kmほど離れた場所にある港からフェリーに乗る。行き先は、大島。地図で見ると本土から300mくらいしか離れていない。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

船は静かな海上を行く。カモメが船にまとわりつく。Wikipediaの大島に関する説明には「気仙沼湾の入口に大島があることで湾内は常に穏やかであり、気仙沼漁港は天然の良港となっているため、「気仙沼の防波堤」とも呼ばれている」と書かれている。だが東日本大震災の津波は大島と気仙沼港の間の内海にも押し寄せ、被害をもたらした。しかし二年前に大島の対岸に実際に足を運ぶことがなければ、Wikiの記述をそのまま信じていたかもしれない。それほど今日の海は穏やかだった。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

約20分で「浦の浜」という島の港へ着く。港の付近には、店が一軒あるほかには何もない。大島は人口3,000人、面積は8.5k㎡。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

特に具体的な目当てもなく島を歩く。集落の中心は島の中央部にあるようだ。街の中でシブい自販機を発見。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 12)

でもこの自販機で買っても出てくるのは現在のデザインの缶だろうな。といって、この缶がリアルに出てきたらそれはそれでイヤなのだけど。

15分ほど歩くと港と反対側の海岸に出る。これで島を横断したことになる。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

16123110gosyuinだが、外海に面した海岸は津波被害の復旧工事中で立ち入り禁止だった。

来た道を戻る。島の真ん中辺りから分かれて集落と反対側の方向へ続く道を歩く。登り坂が続く。行く先には亀山という山がある。標高は235m。

その途中にある大嶋神社にお参りする。

大嶋神社は1,000年を超える歴史があるという由緒ある神社。石巻市の金華山以北では最も古い歴史と格式があるのだそうだ。

…ということは、これから北に向かって行く途中で見る神社は、すべてこの神社より新しいのか。…おぉ。

神社は道からさらに石段を上がったところにあり、見晴らしがよい。ここも明日からの初詣準備中の雰囲気が感じられる。恐縮しつつご朱印をいただく。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

本土へ戻り、市内を歩く。市内の様子は二年前と大きく変わっていなかったけれど、ここもこれまで訪れた沿岸部の町と同じように、盛り土工事が盛んに行われていた。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

今宵の宿へ移動する。予定より早い時間に着いたけれど、夕飯の予約をしていなかったので、宿の近くの店を探す。…だが辛うじてコンビニが一軒見つかったのみ。三陸といえばワカメだよね、と自分を納得させてこれを買う(↓)。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 12)

これが今年最後の晩餐とは。わびピー。

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December 30, 2016

[Tour] 宮城県津山町~気仙沼市 '16.12.30

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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

JR気仙沼線の柳津(やないづ)駅。

震災以降、気仙沼線で気仙沼方面へ行くには途中駅であるここでBRTと呼ばれる代行バスに乗り換える必要がある。

気仙沼線が気仙沼まで全線開通したのは1977年。地方ローカル線にしては歴史は新しい。気仙沼まで延伸する前は、前谷地からこの柳津まで「柳津線」という名前で1968年に部分開業していた。現在の姿は、柳津線と呼ばれていた頃に戻ってしまったようでもある。

2014年に気仙沼から南三陸町を経て南へ向かったときも、BRTから列車へ乗り換えるためにここで降りたことがある。そのときは待ち時間が2時間以上あったので、どこか近くに見どころでもないかと、駅前の案内板を見た。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W730 (2014. 9)

もくもくランドと柳津虚空蔵尊。これが二大名所のようだった。しかし両方とも駅から距離があり、その日はここに来るまでに結構歩いていたのであえて行こうという気にはならず、駅前でボケッと過ごした。

だが今日は、いきなりの柳津なので余力がある。そこで今回は、二大名所のひとつである柳津虚空蔵尊のほうへ足を運ぶ。

駅からしばらく歩くと、川沿いに出る。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 12)

地図で確認すると、北上川だった。このまま川に沿って進むと、半年前に訪れた石巻に行けるのだろう。

さらに歩くこと数十分。左手に大きな鳥居が目に入る。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

お寺なのに立派な鳥居があるのも違和感があるけれど、ここが虚空蔵尊の参道だ。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

16123005gosyuin入口にはすでに来年の干支の酉の飾り付けがされており、初詣対応の真っ最中という感じで邪魔になっているのではないかと、勝手に恐縮する。

恐縮しながらご朱印を賜る。

いただいたご朱印には「奥の細道第八番」と記されていた。

ここもまたまた奥の細道ゆかりの地なのかと思いながら境内を歩くと、イチョウの木の根元に「芭蕉ゆかりの地 矢内津」の看板が立てかけられている。「矢内津」は現在の「柳津」なのだろう。芭蕉が石巻から平泉へ移動したときに北上川沿いを歩いたのではないかと想像する。だが、あとで調べたところ、「おくのほそ道」にはこの近辺について具体的に書かれたところはなかった。芭蕉に随行した河合曾良の「曾良旅日記」に地名のみが記録されていた。

十一日 天気能。石ノ巻ヲ立。宿四兵ヘ、今一人、気仙ヘ行トテ矢内津迄同道。後、町ハヅレニテ離ル。石ノ巻、二リ鹿ノ股(一リ余渡有)、飯野川(三リニ遠し。此間、山ノアイ、長キ沼有)。曇。矢内津(一リ半。此間ニ渡し二ツ有)。
(河合曾良「曾良旅日記」)


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

柳津駅に戻ってBRTに乗り、南三陸町の中心にある志津川で下車。BRTの駅付近では盛り土工事が大規模に行われている。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

しかしよく見ると道路はかさ上げされていない。盛り土の上に建物ができたときのバリアフリー対応はどうするのだろう。たぶん私より頭のいい人がとっくに何かの策を考えているとは思うけど。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

駅に隣接したところにある「南三陸さんさん商店街」。明日で営業終了なのだそうだ。

文具店兼お土産物屋で話をうかがうと、別の場所に移転するという。そのせいか、営業終了するにしては話し方が明るかった。BRTの駅や街も移転するのだろうか。どこに移転するのか知らないけれど、再訪したい。

夕方のバスで北上。大谷海岸駅で降りる。

ここは列車が走っていた頃「日本一海水浴場に近い駅」というキャッチフレーズで知られていた。BRTの駅のすぐそばに、鉄道の線路とホームもあった。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

薄闇の中で見つけたホームは、津波が退いたあとのほぼそのままの姿でとどまっているようだった。花のない献花台がホームに置かれていた。冷たい浜風が体を刺した。


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Miyagi, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 12)

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December 29, 2016

そうだ女川に

いつもの大塚。


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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2016.12)

見慣れた角海老ジムの前を通り過ぎたときにふと思い出す。


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Miyagi, SONY Cyber-shot DSC-W830 (2016. 6)

そうだ。「次回は女川(おながわ)から」だと書いていたじゃないか半年前に石巻を旅したときに。

クマにニアミスしたためにビビってその後の計画をペンディングしていたのだ。

そうだ女川に行かなくては。

そして5分後、女川着。


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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2016.12)

外観も濃い目だけど店内はさらに濃い目だった。


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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2016.12)

こんどは一人飲みで来ようかな。

というわけで女川から再スタートっす。


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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2016.12)

女将さんの娘が飼っているわんこを、昼間預かっているそうな。ふふふ。


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Tokyo, CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000 (2016.12)

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December 28, 2016

年末にあたり

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Tokyo, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016.12)

16122803gosyuin最近は年に二回催される靴の特売市で有名な、東京・山谷の玉姫稲荷神社。先日、参拝に訪れると、ひっそりと静まり返っていた。

いただいたご朱印には「山谷銀座」と書かれていた。だが靴の特売のときに見られた銀座のような賑わいは、全く無かった。

今年は、旅行する機会に恵まれた割には、印象が薄かったような。

というか年も暮れようとしているのに今年も未だに夏休みの記事を書いている途中という実態。いかんですね。

他に書きたいことや書きかけのネタも実はまだ結構あったりするわけですけれど、今年は時間切れにつき、あきらめて来年小出しにして他のネタと混ぜていこうかと考えているところっす。

年末年始は、こないだの続きから始める予定(…?)。

いつになれば時系列で記事がつながることやら。

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September 22, 2016

線量 China~Thailand

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Yunnan (CHINA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

景洪(中国) 0.13μSV/h。


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Bokeo (LAOS), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

フエサイ(ラオス)0.10μSV/h。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

チェンコン(タイ)0.05μsv/h。

ラオス・フエサイとタイ・チェンコーンというメコンをはさんだ両岸の町で値が違うのは誤差の範疇っすかね(今春、似た位置関係にあるヴィエンチャンとノーンカイで計ったときは、ラオス側のヴィエンチャンのほうが数値が低かった)。

だんだんアジアの線量の傾向みたいなのが把握できるようになってきた気が。

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September 21, 2016

[Tour] Bangkok / THAILAND '16. 9.21

常宿に近いヤワラーのチャルンクルン通りから、1番の赤バスに乗る。バスはチャルンクルン通りを南下する。見慣れない街並みが窓に映る。

終点、と車掌に言われて、下車する。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

タノントックという町だ。

ターミナルっぽく、降りたバスの傍らに、車に掲示される系統板などが並べられていた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

その中に「LAST」と書かれた板があった。日本では、方向幕が赤く照らされて表示されるアレだ。そういえば日本では「赤バス」といえば終バスだけど、バンコクでは、赤バスは単なる赤いバスだ。

それにしても、そもそもバンコクの市バスの停留所には時刻表がないのに、終バスの存在を知らせていることが、少し意外に感じられた。

数十メートル歩くと、道は行き止まりで、その先は階段になっている。階段を昇った先は、船着場だった。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

視界が開けていて、湾のようにも見えるけれど、足元からはドブの臭いが漂うお馴染みのチャオプラヤー川だ。

この街は、どん詰まりのような風情を見せつつ、実は川につながっているところがユニークだ。

さて。今日ここに来たのは、ネットで得た、目撃情報を確認するためだ。

バス停のすぐ近くにある、Metropolitan Electricity Authority(直訳すると『首都圏電力公社』)。柵越しに何か見える。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

( ^ω^)!

これだ!既にニヤけが止まらない。守衛のおっちゃんに一言ことわり、敷地内へ。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

ずーん。バンコクの路面電車の車両をついに見つけることができた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

バンコクの路面電車は、アジア最初の路面電車として1894年に開業し、1968年に廃止された。

バンコクに路面電車が走り始めた翌年の1895年に開通した日本初の路面電車である京都市電(開業当時は京都電気鉄道)の保存車両を、以前、見たことがある。

(↓の画像)
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Kyoto, SONY α390 with MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 NEW (2013. 6)

それと、このバンコクの路面電車は車両の形や色が似ているように思われる。

同じ時代のものなので、メーカーあるいは技術導入元が一緒だったのかもしれない。なぜ博物館や公園ではなく、企業の敷地内に保管されているのか(そのおかげで保存状態がよいともいえるのだけど)、この他にも、どこか別の場所で保存されている車両はないのかと、気になる点も若干あったけれど、ともあれ、1年半前にチャルンクルン通りで発見した線路跡と併せて、これでバンコクの路面電車コンプリートだ(?)。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2015. 5)

以上をもって今回バンコクでやりたかったことは全て達成したので、常宿へ戻る。

相変わらず空模様もあんまりよろしくないため、やる気なく部屋でゴロゴロしつつYahoo!JAPANのニュースを見る。

ルンピニ公園というところで大型のトカゲが大量発生しているという記事があった。割とどうでもいい内容なので読み飛ばそうとしたときに、自分が今、そのルンピニ公園がある町にいることに気づく。そこで、手短かに再び身支度をして、4番のバスに乗る。15分ほどで到着。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

この公園は市内の中心部にあり、実は、昨晩4番のバスに乗った場所のすぐ近くでもあるけれど、今まで中を歩いた記憶はなかった。ここでは、夜になると立ちんぼが出るとか強盗が出るとか、というあまりよろしくない噂しか聞いたことがなかった。わざわざ立ちんぼや強盗に遭うために足を運ぼうとは思わなかった。もっとも、昼間がどんな様子であるかについては全く知らなかった。とりあえず知っている情報を羅列すると、立ちんぼと強盗の次は、大トカゲだ。どんな公園なんだと思いつつ、中に入る。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

警戒気味に周りを見渡したけれど、散歩する親子連れやジョギングをする人の姿が目に入る程度で、とりたてて怪しい様子はなかった。町なかにある割には緑が多く、広々としている。例えていえば、東京の日比谷公園から清潔感を抜いた雰囲気に近い。先入観のせいか若干の陰気さも感じるけれど、これは、昨日に引き続き、ぐずつき気味な天気のせいもあるだろう。

ルンピニ公園の面積は0.57k㎡。日比谷公園の3.5倍の広さで、端から端まで歩くと15分くらいかかる。

さて、大トカゲだ。ニュースによれば、敷地内に約400匹が生息しているという。しかしこの公園は、広い。単純計算すると、1.4㎡あたり一匹いることになる。ニュースになるくらいだから、大トカゲを見つけるのはそう難しくはないだろうけれど、この広さを考えると、それほど容易でもない気がする。とりあえず水辺に当たりをつけ、池のほとりを歩く。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2015. 5)

すると歩き始めて5分ほどで、池のふちを泳ぐ体長1mくらいのトカゲを発見した。早っ。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

トカゲは悠然と、しかしこちらを意識してか、少しずつ距離を離していき、やがて池の奥のほうへ消えた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

何枚か写真を撮ることができたけれど、もう少し大物がいてもいいじゃないかと思い、それから園内をさらに一時間近く歩いた。だが、これ以上トカゲを見つけることはできなかった。むしろ、5分で見つけられたのがラッキーだったようだ。

ところで、この類の大きいトカゲというのは、バンコクはともかくとして、南アジアの田舎ではそれほど珍しいものではなく、これまで何度も見たことがある。結局これも、例えていえば東京都心でタヌキを見たというのと同じレベルの話ではないかと思った。

公園を出ようとしたときに降り始めた小雨が、バス停に向かいはじめると、大粒の雨に変わった。雨が小やみになるのを待ってヤワラーに戻ると、暗くなっていた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

最後のメシを食おうと、昔、何度か行ったことがあったこじんまりとした中華料理屋に行ってみると、居抜きでカオマンガイ屋に変わっていた。まあカオマンガイでもよかろうと、そのまま店に入り、最後の晩餐を食らう。

思えば、旅のはじまりは中国のタイ族自治区で、締めはタイの中華街だ。いい具合に捻じれたな、と、ひとり適当に納得し、この旅、終了。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

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