December 28, 2016

年末にあたり

16122802tamahimeinari
Tokyo, SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016.12)

16122803gosyuin最近は年に二回催される靴の特売市で有名な、東京・山谷の玉姫稲荷神社。先日、参拝に訪れると、ひっそりと静まり返っていた。

いただいたご朱印には「山谷銀座」と書かれていた。だが靴の特売のときに見られた銀座のような賑わいは、全く無かった。

今年は、旅行する機会に恵まれた割には、印象が薄かったような。

というか年も暮れようとしているのに今年も未だに夏休みの記事を書いている途中という実態。いかんですね。

他に書きたいことや書きかけのネタも実はまだ結構あったりするわけですけれど、今年は時間切れにつき、あきらめて来年小出しにして他のネタと混ぜていこうかと考えているところっす。

年末年始は、こないだの続きから始める予定(…?)。

いつになれば時系列で記事がつながることやら。

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September 22, 2016

線量 China~Thailand

16092101jinhong
Yunnan (CHINA), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

景洪(中国) 0.13μSV/h。


16092102huesai
Bokeo (LAOS), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

フエサイ(ラオス)0.10μSV/h。


16092103chaingkong
Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

チェンコン(タイ)0.05μsv/h。

ラオス・フエサイとタイ・チェンコーンというメコンをはさんだ両岸の町で値が違うのは誤差の範疇っすかね(今春、似た位置関係にあるヴィエンチャンとノーンカイで計ったときは、ラオス側のヴィエンチャンのほうが数値が低かった)。

だんだんアジアの線量の傾向みたいなのが把握できるようになってきた気が。

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September 21, 2016

[Tour] Bangkok / THAILAND '16. 9.21

常宿に近いヤワラーのチャルンクルン通りから、1番の赤バスに乗る。バスはチャルンクルン通りを南下する。見慣れない街並みが窓に映る。

終点、と車掌に言われて、下車する。


16092101terminal
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

タノントックという町だ。

ターミナルっぽく、降りたバスの傍らに、車に掲示される系統板などが並べられていた。


16092102board
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

その中に「LAST」と書かれた板があった。日本では、方向幕が赤く照らされて表示されるアレだ。そういえば日本では「赤バス」といえば終バスだけど、バンコクでは、赤バスは単なる赤いバスだ。

それにしても、そもそもバンコクの市バスの停留所には時刻表がないのに、終バスの存在を知らせていることが、少し意外に感じられた。

数十メートル歩くと、道は行き止まりで、その先は階段になっている。階段を昇った先は、船着場だった。


16092103port
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

視界が開けていて、湾のようにも見えるけれど、足元からはドブの臭いが漂うお馴染みのチャオプラヤー川だ。

この街は、どん詰まりのような風情を見せつつ、実は川につながっているところがユニークだ。

さて。今日ここに来たのは、ネットで得た、目撃情報を確認するためだ。

バス停のすぐ近くにある、Metropolitan Electricity Authority(直訳すると『首都圏電力公社』)。柵越しに何か見える。


16092104oh
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

( ^ω^)!

これだ!既にニヤけが止まらない。守衛のおっちゃんに一言ことわり、敷地内へ。


16092105tram1
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

ずーん。バンコクの路面電車の車両をついに見つけることができた。


16092106tram2
Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

バンコクの路面電車は、アジア最初の路面電車として1894年に開業し、1968年に廃止された。

バンコクに路面電車が走り始めた翌年の1895年に開通した日本初の路面電車である京都市電(開業当時は京都電気鉄道)の保存車両を、以前、見たことがある。

(↓の画像)
16092107kyototram
Kyoto, SONY α390 with MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 NEW (2013. 6)

それと、このバンコクの路面電車は車両の形や色が似ているように思われる。

同じ時代のものなので、メーカーあるいは技術導入元が一緒だったのかもしれない。なぜ博物館や公園ではなく、企業の敷地内に保管されているのか(そのおかげで保存状態がよいともいえるのだけど)、この他にも、どこか別の場所で保存されている車両はないのかと、気になる点も若干あったけれど、ともあれ、1年半前にチャルンクルン通りで発見した線路跡と併せて、これでバンコクの路面電車コンプリートだ(?)。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2015. 5)

以上をもって今回バンコクでやりたかったことは全て達成したので、常宿へ戻る。

相変わらず空模様もあんまりよろしくないため、やる気なく部屋でゴロゴロしつつYahoo!JAPANのニュースを見る。

ルンピニ公園というところで大型のトカゲが大量発生しているという記事があった。割とどうでもいい内容なので読み飛ばそうとしたときに、自分が今、そのルンピニ公園がある町にいることに気づく。そこで、手短かに再び身支度をして、4番のバスに乗る。15分ほどで到着。


16092108runpinipark
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

この公園は市内の中心部にあり、実は、昨晩4番のバスに乗った場所のすぐ近くでもあるけれど、今まで中を歩いた記憶はなかった。ここでは、夜になると立ちんぼが出るとか強盗が出るとか、というあまりよろしくない噂しか聞いたことがなかった。わざわざ立ちんぼや強盗に遭うために足を運ぼうとは思わなかった。もっとも、昼間がどんな様子であるかについては全く知らなかった。とりあえず知っている情報を羅列すると、立ちんぼと強盗の次は、大トカゲだ。どんな公園なんだと思いつつ、中に入る。


16092109inpark
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

警戒気味に周りを見渡したけれど、散歩する親子連れやジョギングをする人の姿が目に入る程度で、とりたてて怪しい様子はなかった。町なかにある割には緑が多く、広々としている。例えていえば、東京の日比谷公園から清潔感を抜いた雰囲気に近い。先入観のせいか若干の陰気さも感じるけれど、これは、昨日に引き続き、ぐずつき気味な天気のせいもあるだろう。

ルンピニ公園の面積は0.57k㎡。日比谷公園の3.5倍の広さで、端から端まで歩くと15分くらいかかる。

さて、大トカゲだ。ニュースによれば、敷地内に約400匹が生息しているという。しかしこの公園は、広い。単純計算すると、1.4㎡あたり一匹いることになる。ニュースになるくらいだから、大トカゲを見つけるのはそう難しくはないだろうけれど、この広さを考えると、それほど容易でもない気がする。とりあえず水辺に当たりをつけ、池のほとりを歩く。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2015. 5)

すると歩き始めて5分ほどで、池のふちを泳ぐ体長1mくらいのトカゲを発見した。早っ。


16092111tokageda
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

トカゲは悠然と、しかしこちらを意識してか、少しずつ距離を離していき、やがて池の奥のほうへ消えた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

何枚か写真を撮ることができたけれど、もう少し大物がいてもいいじゃないかと思い、それから園内をさらに一時間近く歩いた。だが、これ以上トカゲを見つけることはできなかった。むしろ、5分で見つけられたのがラッキーだったようだ。

ところで、この類の大きいトカゲというのは、バンコクはともかくとして、南アジアの田舎ではそれほど珍しいものではなく、これまで何度も見たことがある。結局これも、例えていえば東京都心でタヌキを見たというのと同じレベルの話ではないかと思った。

公園を出ようとしたときに降り始めた小雨が、バス停に向かいはじめると、大粒の雨に変わった。雨が小やみになるのを待ってヤワラーに戻ると、暗くなっていた。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

最後のメシを食おうと、昔、何度か行ったことがあったこじんまりとした中華料理屋に行ってみると、居抜きでカオマンガイ屋に変わっていた。まあカオマンガイでもよかろうと、そのまま店に入り、最後の晩餐を食らう。

思えば、旅のはじまりは中国のタイ族自治区で、締めはタイの中華街だ。いい具合に捻じれたな、と、ひとり適当に納得し、この旅、終了。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

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September 20, 2016

[Tour] Bangkok / THAILAND '16. 9.20

朝の飛行機で、一気にバンコクへ移動する。昼前にスワンナプーム空港着。

これもまた前回来たときに知った、エアポート・レール・リンクでスワンナプームからひとつめのラートクラバン駅で国鉄線に乗り換えできることを実際にやってみようと、あえて、都心行きの列車をひと駅でおりる。


1609201home
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

ここで、この旅はじめての本格的な雨に遭う。

空を見上げると、厚い雲の下を、飛行機が頻繁に飛んでいる。


16092002notrainmanyplane
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

東南アジアの雨季の雨は数時間で上がるという認識を持っていたけれど、今日の雨は、やむ気配が感じられない。

そして国鉄の列車が来る気配も、なかった。

ドンムアン空港の最寄り駅・ドンムアンでは北部や東北方面からの長距離列車が発着するため、常にそれなりに旅行者などで賑わっていたけれど、ここはカンボジア国境近くのアランヤプラテートとホアランポーンを結ぶ東本線(ひがし・ほんせん)の列車だけということもあってか、閑散としている。

30分以上経っても、右からも左からも列車は来なかった。

重くなった腰をあげて時刻表を探すと、ホームの端っこの目立たないところにタイ語のみで書かれたものがあった。


16092003timetable
Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

ちょうど日中の、いちばん間隔の空く時間帯にはまってしまい、ホアランポーン行きは、あと1時間以上来ないようだった。

あきらめてエアポート・レール・リンクの駅へ戻り、地下鉄に乗り換えてホアランポーンへ。

相変わらず土砂降りの雨。車と雨に気をとられつつ常宿へ向かう。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

25年以上ほとんど変わらぬ風情の、常宿の、この部屋に入ると、「帰ってきた」という気分になる。

しかし今回も、新しい発見があった。

はじめて温度調節のできるエアコンのある部屋に当たった。最初に泊まったときからこの宿の部屋には全てエアコンはあったけれど、ON/OFFのスイッチのみで温度の調整はできないものばかりだった。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

ウェルカム時の室温はタイ人モードの18℃に設定されていた。時計の設定も適当だった。

もっともリモコンの年季の入り方からして、この部屋が、たまたまだった可能性が高い。


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Bangkok (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

そしてシャワーのお湯が、蛇口をひねっても、いくら待っても出てこず、初のお湯なし部屋に当たったかと思い、それでも、もしかしたらと青い方の蛇口をひねったら、お湯が出た。

これも、たまたまだろう。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

夜になる頃にようやく雨が上がったので、ここのところ単なる定点観測地となりつつあるパッポンへ。

前回、19時頃に行ったらほとんどの店が開いていなかったので、今日は20時過ぎに訪れる。だが、それでも閉まったままの店が何軒かあった。この街の行く末は、シャッター通りか。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

偽ロレックスを売る露店を背景に入れて街並みを撮影しようとすると、店の男から「写真を撮るな」と怒られる。昔からパチモン売りは多かったけれど、「撮るな」と言われたのは初めてだ。

かつてここの露店で、働いていた女の子に写真を撮らせてもらうと「今度来たときにプリントをちょうだいね」と言われたことがあったけれど、今となっては太古の昔話である。だんだん行きづらくなるなーここも。もっとも、私も最近ここでは金を落としていかなくなったので、疎ましがられたところで文句を言える立場でもないけれど。


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Bangkok (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)


ラーマ四世通りに出て、深夜の4番のバスで、宿に帰る。ここまで含めて、四半世紀以上続く私のバンコクでのルーチン。

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September 19, 2016

[Tour] Chian Rai / THAILAND '16. 9.19

チェンラーイからゴールデン・トライアングルに行くためには、まず、メコン川に面した町・チェンセンへ向かう必要がある。

タイ北部には「チェン」(Chiang)の付く地名が多い。「チェン」には、「街」という意味がある。チェンセンは「セーンプー王(ラーンナー王朝三代目の王)の街」、チェンラーイは「マンラーイ王(ラーンナー王朝の創始者)の街」、ここに来る前に滞在したチェンコンは「川の街」。少し離れたところにあるチェンマイは「新しい街」なのだそうだ。

この「チェン」は中国語の「城」(Chen)から転じたか、あるいは共通の由来があるように思う。タイ北部に住む山岳民族がチベット地方から南下してきたといわれることを考えると、文化的にも古くから広範囲に中国の影響を受けていたのではなかろうか…と、今回おのれがリアルに中国から下ってきたせいか、そんな考えが自然に浮かぶ。

ラーンナー王国の最初の都が置かれていたチェンラーイには、城が現実に存在した。開発のために城は壊されてしまったけれど、城壁の一部は、1987年にラーマ9世の生誕60年を記念して再建された。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

再建された城壁も作られてから既に30年が経っているわけで、街の景色に当たり前のように溶け込んでいる。

チェンセンまでローカル・バス、終点に着いたバスのすぐ前に待っていたソンテウに乗り換えて、計2時間ほどでゴールデン・トライアングルに到着。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

まず三ヵ国の国境を確認する。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

掲げられていた地図には、この旅で通ってきた景洪やフエサイが、すぐ近くにあるように描かれている。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

土産物屋には中国の烏龍茶があった。「チェンマイ」とプリントされたTシャツが売られていたシーサンバンナのタイ族園と逆に、タイで中国の茶が普通に置いてあるのが、何だか微笑ましい。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

そして期待通り、ここにもセブン・イレブンがあった。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

期待、というのも変かもしれないけれど、十数年前、タイ北西端に近い「秘境」と言われていた町・メーホンソンに行ったときにセブン・イレブンを見つけて以来、タイの田舎に行くたびに「ほ~らこんな町にもセブン・イレブン」と、セブン・イレブンを探すのが楽しみになった自分がいる。

セブン・イレブンの存在に満足した後、山の上のほうに伸びる階段を発見。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

おそらくこの先は見晴らしがよいのではないかと思い、ナントカは高いところが好きという言葉通り、魅かれるように登ってみる。

上がりきったところには草木の間に埋もれかかったように見える、渋く古びた寺院があった。「Wat Prathat Pukhao」と書かれていた。


16091905temple
Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

川のほうを振り返る。

…そこそこの光景だった。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

…。

そして境内に、白黒二種類の碑が、墓石のように立っているのに気がついた。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

近くに寄って見ると、漢字が彫られている。


1609908ireihiup
Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

このようなところで漢字を目にするのは意外だった。あぁさっき「烏龍茶」を発見したけど、まあそれは別として。

碑は日本人によって建てられたものだった。

黒い碑には「タイ・ビルマ方面戦歿者慰霊」、白い碑は「タイ・ビルマ方面現地人戦没者慰霊碑」と彫られている。白い碑の脇には、碑文が刻まれていた。

この慰霊碑は、第二次世界大戦時に、タイ・ビルマ方面に進駐した日本軍によって、不幸にも多くの現地の人々が殺害されました。それ等の人々を慰霊する為に建立したものです。合掌してください。
平成十七年四月二〇日建立

「日本軍によって、不幸にも多くの現地の人々が殺害されました」という表現は、個人的には疑問符が付く。だが、8,000人近くいたとされるタイの第二次世界大戦の戦死者の多くに日本が関係していたことは、否定しない。

ここは、タイの果ての地。そうであるがために、様々な人の思いが、ここに留められる。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

川向こうに見えるラオスには、外国人向けのカジノがある。ここから船で渡ることができるようだ。だが、一昨日の「G」の記憶が鮮烈に残る国をわざわざ再訪する気には、まだ、ならなかった。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

そして上の画像に写る川の右側は、ミャンマー。何かありそうだけど、行ったところでそれがどうしたという感じだ。

ということで来た道を戻り、チェンラーイへ。


16091911nightmarket
Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

ナイトマーケットに足を運ぶ。だが、昨日訪れた日曜市に比べて活気がないように感じてしまった。このナイトマーケットは旅行者向けの要素が強いのだけど、先月、タイ南部で起きた連続テロが影響しているためではないかと思った。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

チェンラーイは、街自体は地味な印象があるけれど、ホテルや飯屋も多く、滞在するには手ごろだ。そして、ここを拠点として日帰りで行くことができる町は多い。

■おもな町への所要時間
ゴールデン・トライアングル…2時間
チェンコン…3時間
フエサイ(ラオス)…4時間
メーサイ(ミャンマーへ)…1.5時間
チェンマイ…3.5時間

※紹介というよりも次回訪問(時期未定)のときのための自分用覚え書き用として羅列してみましたわ。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

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September 18, 2016

[Tour] Chian Khong~Chian Rai / THAILAND '16. 9.18

16091801mekong
Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

朝のメコン川沿いをぷらぷら歩く。結局メコンは、いつでもどこでも画になるような。

チェンコンは、タイの北の果てに近い。

「タイの最果て」としてまず思い出すのは、ゴールデン・トライアングルだ。ゴールデン・トライアングルはかつて世界最大の麻薬密造地帯だったところで、また、タイ・ミャンマー・ラオスの三ヵ国の国境が交わる場所であることから、そう呼ばれる。前々から、そそられていた場所のひとつだった。だが、そこから自由に国境を行き来できるというわけではなかったので、後回しにしていた。けれども私が初めてタイに行った1990年頃は、外国人が陸路で国境を通過できるポイントが今よりも少なかったため、たとえ眺められるだけであっても、その存在価値は高かった。

チェンコンからゴールデン・トライアングルまではメコン川に沿って60km。せっかく近くまで来たのだから、行けないものかと調べる。しかしここからゴールデン・トライアングル方面へ行くバスはないようだった。「地球の歩き方」によれば、ソンテウが一日一本あるだけらしい。チェンコンはこじんまりとした居心地のよい町なので、できればここに滞在しながらゴールデン・トライアングルへ足を伸ばしたかったけれど、仕方がないので、この辺りの交通の要所的存在であるチェンラーイへ移動する。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

チェンラーイ行きのバスは市場の近くから出発する。車両はくたびれているけれど、30分おきくらいに便があるようで、地方の町を結ぶバスとしては本数が多い。こんな点から、二つの町の、古くからの強いつながりをなんとなく感じる。二時間半かけて、チェンラーイ着。チェンラーイからゴールデン・トライアングル方面へ行くバスは頻繁にある。だが、すでに昼近くになっていたため、今日はチェンラーイに宿をとり、明日、ゆっくり時間をかけてゴールデン・トライアングルを訪ねることにする。

チェンラーイには2013年に来たことがある(当時の記事)。宿を決めて荷物を置いてから、そのときの記憶を頼りに町を歩く。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

町の中心部は半日くらいで歩いて周ることができる程度の広さだ。けれども、これといって再訪したい場所があったわけでもなかったので、おそらくは前回とほぼ同じ道を淡々となぞると、二時間程度で一周してしまった。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

名も知らぬ寺で一服しながらだらだらと歩くうち、日が暮れる。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

暗くなった街を歩いていると、町はずれに近い路上で縁日らしきものが開かれているのを見つけた。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

日曜市なのだそうだ。いわれてみれば、今日は日曜日だ。チェンラーイには、毎晩催される有名なナイトマーケットがあるけれど、それとは別モノのようだ。ナイトマーケットのほうは前回来た時に行ったことがあるけれど、それと比べてこの日曜市は庶民的で、観光客よりも地元民の姿が目立つ。そして、人々の歩調は速い(…要するに買い物に興味のない人が多い?)。もっとも、お店も、観光客向けのお土産系より、食べ物や生活関係のものを扱うところのほうが多く、個人的には興味深い。


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Chiang Rai (THAILAND), SONY Cyber-shot DSC-W730 (2016. 9)

もし今日もチェンコンにいたら、このマーケットの存在に気づかなかっただろうと思うと、チェンラーイに来たことをラッキーに感じる。そしてフエサイでGに遭わなかったら勿論のこと…(以下略


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Chiang Rai (THAILAND), SONY α6000 with SONY E18-55mm F3.5-5.6 (2016. 9)

お店とお店の間のスペースで行われていた、えろかわいいお姉さんの民族舞踊を堪能し、本日の行程終了。

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